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[2006 03/27 14:36] |
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鹿屋米軍移転 市長、「断固反対」国に表明
防衛庁 見直しも示唆
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| 額賀福志郎防衛庁長官(右)に米軍移駐断固反対の要望書を手渡す山下栄鹿屋市長=27日午前、防衛庁 |
鹿屋市の山下栄市長は27日午前、防衛庁や外務省を訪れ、海上自衛隊鹿屋航空基地へ米軍空中給油機部隊を移駐する計画について、「地元の総意として断固反対」とする要望書を額賀福志郎防衛庁長官に手渡した。
山下市長によると、防衛庁側は「調整中だ。結果を持って地域に説明したい」と述べた。再編協議での米側の要望を踏まえ、給油機部隊司令部を米軍岩国基地(山口県)に置くなど分散移駐を視野に、計画見直しで調整していることを示唆した発言とみられる。
西薗孝行市議会議長、岡崎継義鹿屋商工会議所会頭らが同行。防衛庁側は守屋武昌事務次官らが応対、非公開で会談した。
要望書は、各種会議の意見を踏まえた地元の総意として「騒音や事故危険性の増大が強く懸念される。現行の日米地位協定では市民、地域の安心安全な生活は到底確保できない」と、計画撤回を求めた。
防衛庁によると、額賀長官は会談で「米軍再編問題は、大詰めを迎えている。鹿屋の給油機の問題は全般的な基地機能の負担軽減や分散を考え、お願いした。地元の事情は承知しており、引き続き誠意を持って対応したい」と話した。
山下市長は会談後、記者団に「断固反対という鹿屋の総意は、しっかりと受け止めてもらえたと思う」と話した。
山下市長は、周辺自治体や町内会長らによる意見交換会の意見を集約。鹿屋航空基地が沖縄県の米軍普天間飛行場と同様に市中心部にあり、政府が地元へ詳細な説明なしに米と合意しようとしていることを理由に、市民意見として「断固反対」を決めた。
同日は西薗琢巳鹿屋市助役らが鹿児島県庁を訪れ、国に提出した要望書を岡積常治企画部長と金子万寿夫県議会議長にも手渡し「市民の総意は断固反対」と強調した。
◆特集「鹿屋米軍移転計画」◆
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