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  南日本新聞ニュースピックアップ [2006 05/02 07:16]  
在日米軍再編14年完了 鹿屋で給油機訓練明記
日米が最終報告合意
 日米両政府は1日午前(日本時間同日深夜)、米国務省で外務、防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編の最終報告について合意した。在沖縄米海兵隊約8000人のグアム移転を含む基地再編を8年後の2014年までに完了すると明記。自衛隊と在日米軍の司令部機能統合で、日米の軍事的「一体化」が加速、日米同盟は「新たな段階に入る」と宣言した。沖縄では、普天間飛行場をキャンプ・シュワブ沿岸部に移設するなど5施設の全面返還が決まった。

 鹿児島県関係では、普天間飛行場のKC130空中給油機部隊が鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に訓練などで展開することが盛り込まれた。部隊は常駐しないが、米軍の後方支援基地化が日米の合意事項として明文化されたことになる。
 最終報告は「空中給油機部隊は司令部、整備支援施設、家族支援施設とともに岩国基地を拠点とする。訓練と運用のため、鹿屋基地とグアムに定期的にローテーションで展開。鹿屋には展開を支援するため必要な施設が整備される」との内容。中間報告では「鹿屋を優先的に検討」とされたが、米側の意向で拠点は岩国に変更された。
 これまで政府が同市や県に行った説明によると、鹿屋には岩国から2、3機が飛来し、離着陸訓練や洋上での給油訓練をする。訓練の頻度などは未定。中間報告に盛り込まれた米軍輸送機や哨戒機が一時的に鹿屋を使用するとの内容に変更はないという。
 鹿屋への展開は早ければ2014年ごろ。だが、普天間代替施設の建設、空中給油機と空母艦載機の岩国基地移駐とも関係しており、再編計画全体の進ちょくによってはずれ込む可能性もある。
 鹿屋基地の飛行計画や施設整備については、今後、日米地位協定に基づく合同委員会で詳細を詰めるとみられる。普天間飛行場など既存の米軍基地では、原則午前6時から午後10時までが飛行可能とされる。海自P3C哨戒機には飛行中に受油できる装置がなく、米空中給油機からの補給はない。

 ■長い目で対応
 山下栄鹿屋市長の話
 (断固反対という)スタンスは変わらない。移駐先は岩国となったが、本当に大事なのはこれからだ。米軍が訓練の中で鹿屋基地の利用可能性を調査していくのではないかと危ぐする。長い目で対応を考えねばならない。
◆特集「鹿屋米軍移転計画」◆

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