南日本新聞 ニュース特集
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」にまつわるニュースや地域の話題を、天璋院篤姫の“地元”鹿児島の新聞社からお届けします。
■「篤姫」インタビュー
■関連/文化面連載
篤姫の祖父・島津斉宣の肖像画か 宮崎市の写真店所蔵
(2009-11-27)

宮崎市の写真店が保管している島津斉宣と思われる肖像画
肖像画は佐土原藩御所有品目録に「斉宣公御画像一幅」と記載され、同じ記述のある木箱に保管。長さ60センチ、幅40センチの和紙に描かれて掛け軸に納めてある。顔は鹿児島市の尚古集成館蔵と同様の面長。下の着物の家紋が透けて見える黒い絽(ろ、薄い絹)のような羽織の正座姿を左前方から描いている。
写真で比較した尚古集成館の松尾千歳副館長は「顔の雰囲気が集成館の絵と似ている。斉宣と断定はできないが、ほぼ間違いないと思う。娘の嫁入り時に持たせたのなら、本人を見て描かせたのではないか」と話す。
写真店主の植村功至さん(71)は約40年前、骨董(こっとう)品などを集めていた隣家の実業家から肖像画を購入した。戦前から、旧佐土原藩関係者が生活のため少しずつ所蔵品を放出していたらしい。「随姫のものと思われる姫鏡台も一緒に放出されており、姫が父の写真代わりに持っていたのだろう」と語る。
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