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2年間の集大成 学生作品展
24日まで黎明館
鹿児島純心女子短期大学生活デザインコース2年 亀崎 友紀
個性豊かな20歳の感性

 鹿児島純心女子短期大学生活デザインコースは、平成19年度入学生から生活クリエイティブコースへと生まれ変わりました。私たち2年生27人は、生活デザインコースの最後の学生となります。私たちが学んできたこと、そして、黎明館で24日まで開催中の2年間の集大成・学生作品展についてリポートします。
 「十人十色」という言葉があるように生活デザインコース27人には「二十七人二十七色」という言葉がふさわしいようです。個性豊かな顔ぶれで、それが作品にも表れています。作品は自分の分身であり、いかに自分らしく表現するかが要求されます。そこがモノづくりの楽しい部分であり、難しい部分とも言えるのです。
 私たちはこの2年間衣食住について広く学び、それをベースとして造形や色彩について知性と感性の両面から探求しています。ほかでは体験できない七宝・金属工芸、陶芸、染色という専門的な授業を通して金属、土、布といった素材に触れ、伝統的な技術を習得するとともに自己表現できる力を養い、絵画、イラストレーションやコンピューターグラフィックス、インテリアデザインなど、人と社会を結びつけるデザインも学んできました。
 専門の先生がついているだけあって、もうここまできたら皆ちょっとした職人です。最初は、慣れない道具や機材に悪戦苦闘し失敗ばかりしていましたが、糸のこで銀板を切断する姿、力強く土を練る姿、布の特性を知り1色1色を染めていく姿…どれも様になっています。純白だった作業用の白衣さえも、今では色とりどりに染められて味を出しています。
 1カ月後に卒業を控えた私たちの学生作品展は19日に黎明館で始まりました。ポスターや看板などのポップもすべて学生の手作り。七宝・金属工芸、陶芸、染色、インテリアデザイン、イラストレーション、絵画や造形文化研究のパネルなど、平面から立体までバラエティーに富んだ作品展です。科目等履修生の梁川郁子さん(76)の絵画作品も出品され、28人による総数150点以上という大規模なものになりました。入場無料なので、ぜひ足を運んでください。そして20歳の若者の感性を少しでも感じてほしいと思います。
 生活デザインコースにかわって、本年度スタートした生活クリエイティブコースは、七宝・金属工芸、陶芸、染色、インテリアデザインのほか、服飾デザイン、中学校家庭科の教員免許取得など、さまざまな分野で自己表現できるようになりました。よりパワフルに、楽しくなったコースで学んでみませんか?
['08-02-21]
 



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