のんびり−人込み避けて休息に
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| ゴールデンウイークを楽しむ家族連れ=2007年4月28日、鹿児島市の平川動物公園 |
写真が趣味という奄美市の主婦後藤美智子さん(60)は「自然風景を被写体にしているので人が多い時期は避けたい」という。
仕事があって休みどころではない人も少なくない。志布志市の開業医小村豊一郎さん(82)は「仕事柄休みの日の方が忙しい。連休といっても喜んではいられない」と明かす。「休みに遠出して疲れるよりは、休息に当てて次の仕事に備えたい」
出かける−家族のため時間使う
せっかくの休日、家族と過ごす時間はかけがえのないもの。出かける派で目立ったのは「家族のため」という意見だった。鹿児島市の会社員男性(52)は76歳の義母と一緒に、今春から就職や進学で東京に住み始めた子どもたちに会いに行く予定だ。新生活が始まり1カ月が過ぎた時期。「初めて大都会で暮らす子どもたちが五月病にならないようにしてあげたい」と愛情を示す。「タケノコ掘りやちまき作りを通して、孫たちに自然の中での過ごし方を伝えたい」と意気込むのは同市の農業堀之内孜匡さん(77)。故郷に関心を持ってくれるよう、思い出作りをさせたいと考えている。
霧島市の専門学校女性(19)は、弟の受験合格祈願のため、太宰府天満宮に出かける予定だ。
現役組とリタイア組では休みへの考え方が対照的。鹿児島市の会社員天瀬毅さん(30)は「のんびり過ごすのも息が詰まりそうになる。とにかくお金と時間を無駄にしないよう過ごしたい」。同市の無職渡辺千明さん(67)は「定年退職した今では、旅行などにもいつでも行ける。ゴールデンウイークの行楽は、普段仕事で忙しい人たちに譲りたい」と余裕を見せた。
[メモ]改正祝日法の施行で、2007年から4月29日が「昭和の日」となり「みどりの日」は5月4日に移った。今年は「みどりの日」が日曜日にあたるため、直近の平日である5月6日が振替休日となった。このため5月3−6日が4連休となる。












