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06/10/28
夕刊掲載
バリの石を加工・輸入
<179>  ケーキ屋の門柱
 
▲店の前にそびえる石の門柱
 
マチカド?散歩 鹿児島市下荒田3丁目にあるケーキ屋の店先に、白っぽい石の立派な門柱が立っている。石の質感が何だか日本離れしている感じ。どこで採れた石なのか。
 「アンテレサント・ミルフィユ」。店主の松下利文さん(40)の説明によると、この石はインドネシアのバリ島で採れた。知り合いの業者を通じて花柄や店名を刻むなど現地で加工してもらい輸入した。
 高さ2.5メートル、幅と奥行きが0.6メートル。輸入の際は12分割して運んだ。石は水分をよく吸い割れやすいらしく、まるで砂糖菓子みたい。「鹿児島は日本の南にある。南ならばもっと南っぽくしたいと、バリをイメージした店づくりを考えた」と松下さん。「バリと鹿児島の洋菓子のコラボレーションをめざす」
 店を荒田2丁目から移転・新築した3月にこの門柱も据えた。もちろん基礎と鉄柱が入っており、もろそうでもろくない。今では店のシンボルになっており、「これ、どこから持ってきたの?」と客によく聞かれる。
 フランス語のアンテレサントは、「興味深い、面白い」、ミルフィユは「1000枚の葉」の意。これから店の前に緑を増やすつもりという。
 
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