鹿児島市中央町の都通りに「MOOKAL」というカフェバーがある。「モーカル」と読ませる。金がもうかるという意味か。ストレートで面白い店名だなあと前から思っていた。さて真実は?
店主の原田久美さん(46)によると、1986(昭和61)年に開店した際、3年前に亡くなった夫の宣正さんが命名した。インパクトがあって、1度聞いたら忘れないような名前を、と考えた。もちろん「もうかる」も引っ掛けた。
「自分の店もですが、客に来ていただいてもうかってもらえば、という意味では」と久美さん。おかげで店名の由来について尋ねる客が多く、名前にひかれて「ちょっとのぞいてみようか」と入ってくる人もいるという。
店は妹の久代さん(43)、美香さん(34)とパートの計4人で切り回す。3姉妹とも料理好きで、アイデアを出し合ってメニューを工夫している。
3姉妹目当てに訪れる客も少なくなくて、1人でも欠けると「どうしたの?」と聞かれる。久美さんは、「仲がいいねと言われるとうれしい」。学生だった客が今、子供連れでやってくる店の景気は「おかげさまで」とか。
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