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07/05/26
夕刊掲載
誤って投かんする人も
<206>  ポスト風の郵便受け
 
▲プロパンガスの容器を使って作られた郵便受け
 
マチカド?散歩 鹿児島市荒田1丁目の中洲通り沿いにある理容店traceの店先に、ポストのような郵便受けが立っている。円筒形の本物のポストと違うのは、白色で大きさが少し小さいところ。それでも本物と間違えて、郵便物を中に落とし込む人がいるらしい。
 この郵便受けは、店主の宮田竜之介さん(31)が3年前に開店したとき、内装業者からプレゼントされた。初めはオレンジがかった色だったが、「あまり目立たないように」と、店の壁の色に合わせて白色に塗り替えた。
 本物のポストと間違える人は近所の高齢者かと思いきや、「そうとも限らないんです」と宮田さん。客あてのダイレクトメールがまとめて入れられていたこともある。「どこかの店の若い従業員が入れたのでは」と推測する。
 誤って投かんされた郵便物をほうっておくわけにいかない。宮田さんは、近くにある本物のポストまで歩いていき、入れ直すのだという。いわば代理投かん人になる。
 「理容とか美容とかの枠組みをなくして、スタッフが働きやすいスペースをつくりたい。客のためには手を抜かない仕事をしたい」と宮田さん。
 
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