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07/09/01
夕刊掲載
飾りと目印のために
<214> 庭先の“トンビ”
 
▲民家の庭先の宙に舞う“トンビ”
 
マチカド?散歩 鹿児島市花尾町の花尾神社前バス停近くの県道沿いで、庭先に“トンビ”を2羽つり下げた家があるのに気付いた。風に吹かれて揺れたり、グルグル回転したりしている。いったいどんな意味があるのか。
 農業、寺光茂さん(72)の家。納屋で草刈りカマの手入れをしていた寺光さんに「あれは何なのですか」と尋ねた。説明によると、もともと畑に下げるカラスよけで、プラスチック製。100円ショップから買ってきて畑にまず下げた。
 自宅には3、4年前に飾りと目印のために下げた。電柱と竹のポールに渡した高さ約4メートルのひもにゴムひもをくくりつけて下げた。ゴムひもだと上下にもよく揺れる。目の部分には、光るようにステンレスのクギを付けた。おかげでカラスは寄りつかず、客の目につきやすく、文字通り一石二鳥といったところだ。
 寺光さんは工作が好き。庭には古扇風機を改造した風車や、野球のユニホームを着せた人形も置いてある。「ユニホームは息子が小学2、3年のころ、スポーツ少年団で着ていたもの。押し入れを整理したら出てきたので、木のまたに着せかけて人形にした」という。その息子さんも30代半ばになった。
 
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