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自社農園のサツマイモ畑(上)▼鮮やかな色合いの紫芋で2次仕込み
自社農園のサツマイモ畑 鮮やかな色合いの紫芋で2次仕込み
 
(6) 種子島酒造
 昔ながらの味わいが人気の貯蔵古酒『久耀』で知られる種子島酒造は、西之表市街地から2006年3月開港の新種子島空港へと続く道路沿いにある。『久耀』は創業者の久岡耀助氏の名にちなむ。

原料から製品まで一貫
豊かな緑の中に立つ蔵
▲豊かな緑の中に立つ蔵

 風格のある蔵、見ているだけでも楽しい売店。蔵のすぐ裏手には甲女川が流れ、川の水は冷却水として利用されている。割り水に使われるのは、工場の地下100メートルにある約3万年前の古第3紀層天然深層地下水「岳之田湧水」。バランスのいい成分を含む水が原酒の持ち味を十二分に引き立てるという。

 種子島はサツマイモの産地、同酒造ではシロユタカ、紫芋、安納芋などを使う。

勘所を知り尽くした杜氏の市囿清次さん
▲勘所を知り尽くした杜氏の市囿清次さん
 「最近、安納芋は焼き芋として有名ですが、育てるのがなかなか難しくて…。うちでは、育て方がうまい農家と契約して栽培しています」と曽木安清会長。契約栽培するほか、原料から製品まで一貫生産するために約20町歩(約20万平方メートル)の自社農園ではサツマイモの有機栽培も進めている。

 さらに、焼酎かすのリサイクルにも積極的に取り組み、完熟堆肥(たいひ)に変えるプラントを稼働。完熟堆肥で育つサツマイモはひときわ大きく、成長も早く、味も良いという。

(「てぃーたいむ」2006年7月号掲載)


info
所在地
西之表市西之表13589の3

電話
 0997(22)0265

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