南日本新聞のウェブサイト373news.comです

メニューをとばして本文へ移動します
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
桜島ライブカメラ 動画歳時記 懐かしフォト 焼酎蔵めぐり サッカー王国 こどものページ そいじゃが通信 母 校 便 り 見学アルバム
     
  鹿児島の焼酎蔵元めぐりタイトル
クエン酸で発酵する黒麹仕込み
▲クエン酸で発酵する黒麹仕込み
盆過ぎから11月まで、掘りたてのコガネセンガンが仕込まれる▼
盆過ぎから11月まで、掘りたてのコガネセンガンが仕込まれる
 
(18) 国分酒造
 国分酒造は霧島山系の伏流水からなる川原渓谷のほとりにある。「芋焼酎なのに、なぜ、どこの蔵でも米が使われているんですか?」。今から約10年前、量販店の安売り攻勢に負けないオリジナルブランドを求めて訪ねてきた酒屋さんのひと言が、蔵の運命を変えた。

「麹も芋」100パーセントの純な味
原酒の味と香りで出来を確かめる安田杜氏
▲原酒の味と香りで出来を確かめる安田杜氏

 現在、おおかたの芋焼酎はサツマイモ5に対し1の米麹(こうじ)が使われている。でんぷん含有率が高い米は麹づくりに適しているからだ。

 しかし、国分酒造の安田宣久杜氏(とうじ)は前述のひと言にひらめきを得、芋麹の研究に着手した。折しも全国的な麦焼酎ブームで芋焼酎の売れ行きは低迷。芋焼酎の醸造元はどこも独自製法の開発を迫られていた。試行錯誤の末、1998(平成10)年、芋100%から成る本格焼酎『いも麹 芋』を世に送り出した。

国分酒造蔵は緑豊かな田園地帯に立つ
▲蔵は緑豊かな田園地帯に立つ
 地元のサツマイモと地下約100メートルからくみあげた水で仕上げた『いも麹 芋』の味わいは「畑の味がする。まるで野菜のよう」と、女性を中心にファンが多い。プレミアム価格で販売されないようにラベルに販売店のスタンプを押し、販売店を明らかにしている。「いつでも、どこでも、だれでも飲めるのが焼酎。高くてはいけないのです」。芋100%の純な芋焼酎を造り続ける会社の「純な思い」である。

(「てぃーたいむ」2007年1月号掲載)

info

所在地
霧島市国分川原1750

電話
 0995(47)2361

工場見学あり/要予約
△ 焼酎indexへ △

鹿児島の本格焼酎 蔵元を巡る「焼酎蔵探訪」サイトです。
 

ピックアップ
ニュース・コラム
情報
スポーツ
オリジナルコンテンツ
 
 
 
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
記事・画像等の一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。これらの著作権は南日本新聞社または各情報提供者にあります。