南日本新聞のウェブサイト373news.comです

メニューをとばして本文へ移動します
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
桜島ライブカメラ 動画歳時記 懐かしフォト 焼酎蔵めぐり サッカー王国 こどものページ そいじゃが通信 母 校 便 り 見学アルバム
     
 
かめ壺に愛情を持って接する富田さん▼
かめ壺に愛情を持って接する富田さん
黒糖焼酎独得の茶色のもろみ
▲黒糖焼酎独得の茶色のもろみ
 
(25) 富田酒造場
 奄美群島(奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)でしか製造が認められていない黒糖焼酎。酒税法では、ラム酒の原料であるサトウキビの搾り汁や糖蜜を使った焼酎造りは禁止されているが、米国統治から日本に復帰した昭和28年、米麹(こうじ)の使用を条件に奄美群島に限り特例として認められた。

伝統かめ壺で黒糖仕込む

 昔ながらのかめ壺仕込みで黒糖焼酎を造る富田酒造場は、奄美市名瀬の繁華街近くにある。創業は1951(昭和26)年。黒糖焼酎で初めて黒麹を使うなど、常に新しい焼酎造りを探求し続けてきた。

繁華街の近くに立つ蔵
▲繁華街の近くに立つ蔵
 黒糖、国産のうるち米、原生林「金生原」が源流の水、黒麹を原料に、1次・2次仕込みとも創業当時からの40個のかめ壺(つぼ)で仕込む。代表銘柄『龍宮』のほか、『らんかん』『まーらん舟』など、年間約650石(1石=100升)を生産している。

 「おいしい黒糖焼酎を造るため、こだわりを持って正面から向き合いたい」と話す杜氏も兼ねる富田恭弘専務の一番のこだわりはかめ壺仕込み。かめ壺仕込みの難点は、同じ原料を使っても壺によって味が違うこと。かめ壺製法で味を一定させるには、職人の経験や技術だけでなく、手間も必要だ。

 「人と同じようにかめ壺にも個性がある。個性を尊重することで、奥行きのある焼酎ができると思います」と富田専務。蔵では若い蔵子たちがベテランの教えを乞いながら、真剣なまなざしで焼酎造りに取り組んでいた。
(「てぃーたいむ」2007年5月号掲載)

info
所在地
奄美市名瀬入舟町7の8

電話
 0997(52)0043


△ 焼酎indexへ △

鹿児島の本格焼酎 蔵元を巡る「焼酎蔵探訪」サイトです。
 

ピックアップ
ニュース・コラム
情報
スポーツ
オリジナルコンテンツ
 
 
 
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
記事・画像等の一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。これらの著作権は南日本新聞社または各情報提供者にあります。