JR指宿枕崎線宮ケ浜駅で列車を降りると、すぐ目の前にある海辺の蔵元。明治37(1904)年創業の老舗だが、平成15(2003)年に蔵を建て替え、6代目の大山隆樹社長と熟練の黒瀬杜氏・黒瀬勉氏によって、伝統の技に新しい感覚を加味した焼酎を生み出している。
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▲研究熱心な大山社長 |
幕末の薩摩藩を支えた指宿の豪商・8代目浜崎太平次の末裔(まつえい)という大山社長。先人への畏敬と感謝を込めて造り上げた『8代目浜崎太平次』は、黒麹(こうじ)で仕込み、霧島の関平鉱泉水を割り水として使った、ほんのり甘口の深みのある味わいだ。
原料のサツマイモや割り水はいうまでもなく、「米」にも強くこだわっている。麹米には県内産ヒノヒカリや国内の米どころの米を使用。黒瀬杜氏直伝の技を踏襲しながら、さらにおいしい焼酎を求めて研究に余念がない。
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| ▲こだわりは麹米にも |
長期貯蔵酒をブレンドした『なかまた』、創業時の銘柄「養老」をリメークした『養老伝説』、割り水に唐船峡の湧き水を使った『渚(なぎさ)の篤姫御殿』、麹米に山田錦を使い、創業以来使っているかめ壺で貯蔵した『桐野』など、銘柄一つひとつに大山社長の思いがこもっている(一部は限定販売)。
(「てぃーたいむ」2007年11月号掲載)
info
所在地
指宿市西方4670
電話
0993(27)9181
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