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吟味された原料芋▼
吟味された原料芋
 
(40)さつま司酒造
 地域の酒屋の協同工場として1936(昭和11)年にスタートしたさつま司酒造。JR加治木駅近くに立つ蔵は周囲の街並みに溶け込み、「町の焼酎屋さん」として親しまれてきた歴史を感じさせる。2002(平成14)年、アサヒビール系列入りを機に、国内はもちろん、海外まで販路が広がった。

職人の五感が品質支え
町の中の“焼酎屋さん”といった趣
▲町の中の“焼酎屋さん”といった趣

 「役所、治める人」という意味の「司」を社名に付けたのは、古くから薩摩藩の要衝の地とされ、島津家にゆかりの深い城下町として栄えた加治木の歴史にちなむ。加治木の地からおいしい焼酎を生み出したいという蔵の使命感も込めているという。

 「この蔵で一番の働き者は麹(こうじ)菌と酵母。人間がいくら働いても追いつきません」と社長の前田宗一郎さんは笑う。

「焼酎大使」の前田社長(右)と下川工場長
▲「焼酎大使」の前田社長(右)と下川工場長
 今春、鹿児島に赴任した前田さんは、芋焼酎にすっかり魅了された。「焼酎はおいしくて、体に優しい。しかも自分のペースで楽しめ、いいこと尽くし。このすばらしい鹿児島の焼酎文化を全国に、そして世界へもっと広げていきたい」

 ちょうど工場の一角では、欧州向けの箱詰め作業のまっ最中。ワインやウイスキーと同じテーブルに焼酎が並ぶ―ちょっとワクワクする光景だ。

(「てぃーたいむ」2007年12月号掲載)

info

所在地 
姶良郡加治木町諏訪町200

電話 
 0995(63)3161

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鹿児島の本格焼酎 蔵元を巡る「焼酎蔵探訪」サイトです。
 

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