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紙製のはし普及に熱

「エコスタイル」広報 東 理香さん(38)(渋谷区)

 エコスタイル(井苅安英代表、本社東京港区)が販売する再利用できる紙製のはし「パピルスティック」。産業古紙を主原料に「人と環境に優しいエコ製品」として開発された。表面はつるつるしており、プラスチックと見間違う外観だ。
 何度も繰り返し使え、食器洗浄機で200回洗っても品質には影響ないという。乾燥機にも対応できる。「輸入割りばしの約9割が中国産だが、森林伐採による環境破壊が問題となっている。温暖化防止や資源リサイクルのためにも紙のはしを普及させたい」と熱く語る。
 姶良町出身。鹿児島純心女子高を卒業後、社会人生活15年目で法政大人間環境学部に入学。働きながら昨年3月に卒業した。「地球環境は時代のテーマ。微力かもしれないが、何か世の中に役立てるのではないかと思った」。愛読書は都内の区分地図。休日には地図を片手に歴史の舞台を歩き回る行動派だ。
 パピルスティックは長さ22センチ、色は5種類。1ケース100膳(ぜん)入りで、1膳当たり130円(税抜き)。エコスタイル=03(5771)6483。


故郷の発展常に思う

国土交通省海事局長 春成 誠さん(56)(横浜市)

 海運と造船などを所管する部門のトップ。カーフェリーさんふらわあが志布志港を撤退し宮崎港に移転する計画が明らかになった際は気が気でなかった。「計画撤回でホッとした。交通手段がなくなり、人や物の交流が失われるのはダメージが大きい」
 父は加世田、母は枕崎出身。生まれは大分だが、中学から鹿児島市。鹿児島大付属中、ラ・サール高、東京大法学部卒。乗り物が好きで旧運輸省へ。航空、海事畑のほか国際観光振興会に出向しドイツ・フランクフルト観光宣伝事務所で約3年勤務するなど多彩な経歴を持つ。
 帰省するたび故郷がにぎやかになっていると実感する。「新幹線効果が大きい。交通は大切。鹿児島にこなければよさを分かってもらえない」という。
 国交省鹿児島県人会会長、鹿児島のPRを委嘱される「薩摩大使」でもある。「今でこそ黒豚は有名だが、タンカンなど埋もれている宝は多い」と熱く語る。「鹿児島の人が嫌う軽佻浮薄(けいちょうふはく)的な宣伝も必要。焼酎もブームの今こそ足元を見つめなければ」と故郷の発展を常に考える。


 
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