「空想科学読本」シリーズで知られる著者柳田理科雄さんの最新作「ウナレンがゆく」(講談社・税別1200円)の仕掛け人。青年漫画雑誌「イブニング」で2004年から連載する「なぞなぞ企画」で、ウナレンとは宇宙なぞなぞ連盟の略称だ。柳田さんが出題し、読者がはがきやメールで解答を寄せる熱い戦いの軌跡という。
鹿児島市出身。企画の原点は鶴丸高時代のなぞなぞゲーム。同級生だった柳田さんが授業中に暇を持てあまして考案した。「唾液(だえき)を憎む鳥は何でしょう? と書いた紙が理科雄から回ってきた。ツバメと即座に答えたら驚いていた」。これが第1問だったそうだ。
東京都立大卒。編集者としてヒットを生み出す秘訣(ひけつ)は「読者層を想定し、狙ってつくること」。22日に同時発売された漫画の人気シリーズ「せごどん4」「山おんな壁おんな7」「ヘルプマン!9」も時代の空気やニーズをよみ、著者と徹底的に話し合って世に送り出した。
なぞが一つあるという。最近、ウナレンに投稿者がいない県は鹿児島だけ。「ぜひ投稿して」と力が入った。
2005年のデビューアルバム「アイノウタ」から「ヒカリノワ」「コノセカイ」と毎年1枚ずつCDをリリースしてきた。アコースティックの温かなメロディーと穏やかな歌声が魅力。東京や関西、南九州など週1回の割合でライブを行う。
鹿児島市出身。志学館中、高等部から京都外国語大卒。7歳でピアノを始め、高校時代はバンド活動に熱中。大学はギター部に所属し、京都、大阪でストリートライブなどを重ねてきた。
「音楽を続けたいと思い、親も理解してくれた」と卒業後も関西中心に活動。一層の飛躍を目指して03年に上京した。06年は一流アーティストが集まるロックフェスティバル「サマーソニック」に出演。着実に活躍の場を広げている。
創作の秘訣(ひけつ)を「ぱっと浮かんだ歌詞を忘れないようネタ帳を持ち歩き、メロディーは留守番電話に吹き込む」と明かす。「定期的に帰省して充電しないと恋しくなる」と故郷でのライブを数多くこなし、焼酎の晩酌を欠かさない。来年秋に新しいアルバムを発表する予定で「息の長い活動が目標」。本名有馬詩乃。