
<2007/06/21本紙掲載>
![]() 「3年ぶり」釣果に満足
枦さんは4月15日朝、「興神丸」で一ツ瀬に渡った。午前7時から準備し、午前8時ごろ釣り始めたという。その日は中潮。「下げ潮で少し流れているくらいだった。風もそれほど強くなかった」 仕掛けは「一般的なイシダイ用のPEライン」に、瀬ずれワイヤ36番、真空重り20号、イシダイ針14号。ハリスワイヤは針にセットになっていたものを使ったという。 えさは、釣具店でアドバイスされた通りにアカガイにした。最初はむいたが、途中から殻付きに変更。場所を少しずつ変えながらポイントを探し、「えさ取りがある程度出る場所があったので、そこで粘ってみた」。 「チョンチョンとさおが動いた」のは午前8時半ごろ。“三段引き”といわれるような明確な引きはなかった。「鈍い当たりで、最初はイシダイとは思わなかった」と枦さん。しかし、その後に強烈な力で走られ、ドラグを締めても糸が出るほどだったという。「ものすごい引きでさおがしなり、腕が疲れた」と振り返る。5分程度の“格闘”を楽しんだ後、海面に現れたのは自己記録を更新する5.1キロのイシダイだった。別の瀬でクロを狙っていた友人の川畑勇作さん(34)=南さつま市=らにも報告。「5キロはさすがに大きい」と祝福を受けた。 イシダイを続けて3匹上げた以前の経験から、再度同じポイントを狙うと「2、3分で、すぐに当たりがあった」。今度は典型的な三段引き。引き自体は、5キロクラスのものに比べると軽く感じたというが、それでも3.5キロだった。 枦さんは「自分の力だけで釣ったわけではない。釣具店のアドバイスやいい瀬に渡してくれた興神丸さんがいたからこそ。今度は大物のクチジロ(イシガキダイ)を狙ってみたい」と語った。 興神丸の有馬勉さんによると、坊津近辺の最近の海水温は22度ほどという。「7月になり、もっと水温が上がるとえさ取りが増えるが、6月いっぱいはまだイシダイが狙える」と話している。 |



「チョンチョンとさおが動いた」のは午前8時半ごろ。“三段引き”といわれるような明確な引きはなかった。「鈍い当たりで、最初はイシダイとは思わなかった」と枦さん。しかし、その後に強烈な力で走られ、ドラグを締めても糸が出るほどだったという。「ものすごい引きでさおがしなり、腕が疲れた」と振り返る。5分程度の“格闘”を楽しんだ後、海面に現れたのは自己記録を更新する5.1キロのイシダイだった。










