餌は生きたゴカイ。針を頭から通そうとするが、硬くてなかなか刺さらない。もたもたしてゴカイが弱ると食いが落ちてしまうので、あせりながらも強引に通した。針に約1センチ余らせて付け、残りはちぎって別の針に。ちぎった部分もうねうねと動く。すごい生命力だ。
3本の針に餌を付け、10メートルほど先の海面に投入。仕掛けが底に着いたら、ゆっくりとリールを巻き上げる。最初のポイントでは、餌取りのクサフグしかかからなかったので、いかりを上げて別の場所に移動した。すると、いきなりキス特有のコツコツッとしたあたりが。一番下の針に20センチの3年ギスがかかっていた。
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| ▲2人で釣り上げた1−3年ギス |
しばらく待つと残りの針にもかかる」とあったのを思い出す。はやる気持ちを抑え、あたりがあっても1分ほど放っておいた。引き上げると、2匹かかっていた。キスは同じ場所に長くいないため、15分もするとあたりが消えた。ポイントを変えると、またかかる。だが夢中になりすぎて、ゴカイの餌箱を直射日光に当てたままにして弱らせてしまった。当然食いが落ち、遅合わせでも食いつかないため、午後3時に納竿(のうかん)した。
それでも23センチを筆頭に、2人で1−3年ギスを10数匹釣った。刺し身とてんぷらは最高においしかった。
同市下名の釣好釣具店によると、八房川河口では梅雨明け後、シロギスがよく釣れている。ポイントは深場から浅場に向かう斜面「かけ上がり」で、満潮までの上げ潮時が狙い目だという。















