ツアーは鹿児島大学総合研究博物館の主催。釣った外来魚を観察し、食材として使って効率的に駆除を進めようという狙いで開かれた。鹿児島市や加治木町などから親子66人が参加した。
講師の神奈川県立生命の星・地球博物館主任研究員の瀬能宏氏(49)がブルーギルが生態系に与える影響について説明。「もともと池に住んでいた生物を食べたり、生物の餌を奪ったりするため、外来生物法で野外に放すことなどを禁止している」と話した。
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| ▲参加者が釣り上げた約200匹のブルーギル |
説明後、釣りを開始。さおを持参した参加者もいたが、多くは近くの平原商店でさおを借りた(300円、餌付き)。竹ざお約3メートルに、道糸5号、ハリス0.8号、丸浮き、ワリビシ0.8−1グラム、赤虫針5号がセット。餌は小麦粉と集魚剤を混ぜた団子で、米粒大にちぎって針に付けた。
午前10時半、岸から1.5メートルほど先に針を投入。あたりが分からず1分ほど待っていたら10センチほどのブルーギルがかかっていた。強引に上げようとしたら、針を真ん中から折って逃げてしまった。店員の竹下勝一さん(40)は「針ごと飲まれるので早めに合わせて」と教えてくれた。
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| ▲から揚げにしたブルーギル |
料理はから揚げ。うろこをとり、頭を切り落としてわたを取った後、塩にまぶしてかたくり粉を付け、高温の油でキツネ色になるまで揚げる。鹿児島市の明和小3年の篠崎千穂さん(8つ)は「思っていたよりおいしい。参加して環境問題への興味が深まった。在来魚を守る手伝いができてよかった」と喜んでいた。
















