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鹿児島わくわく釣行記
<2007/09/20本紙掲載>
“鋭い歯”180センチ巨大ハモ 国分沖 霧島市・前原さん
 南さつま市の草垣群島で8月31日から9月1日にかけ、出水市住吉町の無職、渡辺国夫さん(67)ら7人がキハダマグロ9匹を釣り上げた。渡辺さんの30キロを筆頭に10キロ級まで。遊漁船を所有する釣好釣具店(いちき串木野市)は「キハダマグロが1度にこんなに釣れたのは初めて」と驚いている。
  30キロ筆頭に10キロ級まで
▲30キロのキハダマグロを釣った渡辺国夫さん
 7人は遊漁船の常連客で顔なじみ。渡辺さんはほぼ毎週乗船しているという。8月31日午後5時半、ほかの乗客も含め11人が乗船し、いちき串木野市の串木野漁港を出発、3時間半後に草垣群島南ノ島周辺に到着した。水深60−70メートル。くもりで波、風ともにほとんどなかった。
 渡辺さんの仕掛けは電動リール、道糸PE8号、クッションゴム(太さ4ミリ、長さ1.5メートル)、半月テンビン、重り300号、ハリス40号。タマン針22号2本を餌のスルメイカに掛け、中層を狙った。
▲(上)右から岩坪誠さん、池田道博さん、川野和彦さん (下)右から益山東さん、鎌田嗣さん、筏省三さん
 午後11時ごろ、さお先が海中に引き込まれた。「さおが折れるかと思うほど底に向け強烈に引いた」。浮上したり船底に潜ったりと縦横無尽に泳ぎ回った。引きが強いとリールを巻くのをやめ、引きがやんだら巻くことを約15分間繰り返して水面近くに上げ、船長がタモですくいあげた。
 翌朝まで、ほかのさおでも散発的にキハダマグロが釣れた。渡辺さんは13キロも上げ、「ハリス、クッションゴムなど仕掛けのバランスが良かったからでは」と話す。
 自営業池田道博さん(59)=鹿児島市=は23、20キロの2匹を釣った。無職岩坪誠さん(64)=同、無職川野和彦さん(67)=同、農業益山東さん(62)=霧島市、無職筏省三さん(66)=佐賀県基山町、公務員鎌田嗣さん(44)=熊本県相良村=も10キロ級を1匹ずつ上げた。
 釣好釣具店は「8月末から草垣群島の水温が上がり、海面を飛ぶ姿が見られるほどキハダマグロが多い。仕掛けを大物狙い用に変えたため、釣れる確率も上がったのでは」と話す。11月までシーズンという。


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