材質は本桐(ほんぎり)で、プラスチック製より吸水性がよく海水になじみやすいという。3センチ角の角材を削って形を整え、紙ヤスリで研磨し、穴を開けて鉛や針を付ける。布やテープを巻いたり、蛍光塗料を塗ったりして完成させる。「1日2けた作るのがやっと」と話す。こだわりはおしりの形で、エビにより近づくよう丸くしている。
記者はエギング未経験のため、17年の経験を持つ福留潤さん(34)=同市松原町、会社員=に同行し、10日に同市吉野町竜ケ水の地磯で初挑戦した。記者の仕掛けはエギング用のさお、スピニングリール、道糸PE0.8号、ハリス2号だった。
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| ▲餌木を手作りする町田千鳥さん |
実際にやってみた。あたりがないまま餌木が岸壁近くに来たので、回収しようとすると、偏光グラスを使って水中が見える福留さんは「イカが餌木を追ってきている。縦だけでなく横方向にもしゃくって泳いでいるようにみせて」。指示通りすると、ミズイカが餌木に吸い付き、針にかかった。墨を吐きながら大暴れしたが150グラムをゲット。「イカは岸近くで食いつくことが多い。最後まで油断しないで」と教えてくれた。
福留さんはこまめに場所を移動し、町田餌木を含む約30種類を使い分け、同5時半までに150−300グラムを計7匹釣った。記者も150グラムを計2匹上げた。
町田代表は「餌木はイカがかんだり、墨が付くなど使い込むほどよく釣れる」と話す。町田エギ製作所=099(265)8318。















