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鹿児島わくわく釣行記
<2008/02/21本紙掲載>
ブリ南下 近海で釣果
 鹿児島湾や近海でブリが釣れている。鹿児島県水産技術開発センター(指宿市)によると、秋から初夏にかけ、越冬や産卵のため、日本海から種子島まで南下したブリなどが、鹿児島近海を回遊しているという。大物や初釣果を上げた2人の喜びの声を紹介する。
▲自己記録5.6キロを大幅更新した江畑宗人さん
アジ泳がせ釣りで14.7キロ
薩摩川内・唐浜沖 江畑 宗人さん(64)
 薩摩川内市五代町の農業、江畑宗人さん(64)は1月19日、同市の唐浜沖約2キロで、アジの泳がせ釣りで14.7キロの大物ブリを釣った。
 太鼓リールを使い、道糸は以前、8号が切られたため、22号と太め。L型テンビン、重り150号、クッションゴム(太さ3.5ミリ、長さ2メートル)、ハリス12号(長さ1ヒロ半)。「泳ぎがよいから」とチヌ針8号を小アジの背に掛けた。
 同日の天候はくもりでなぎ。水深は35メートルだった。午前9時から釣り始め、1キロのマトウダイ、1.5キロのキジハタを釣り、帰る間際の午後3時、さお先が海中に突っ込んだ。約50メートル離れた他船の仕掛けを巻き込みながら100メートルほど一気に泳いでいった。「リールは止まらず、ものすごい力」。糸がなくなりそうだったため強引に手で巻き、20分かけて上げた。
 刺し身はマグロのトロのように脂が乗っておいしかったという。次の目標はまだ釣ったことがないアラだ。同21日にも4キロのブリを釣ったが、「20年前に比べ魚は少なくなった。洗剤や除草剤などが海に流れ込み環境が悪くなったからだろう」とさみしそうに話す。

▲「刺し身はコリコリしておいしかった」と喜ぶ脇田大介さん
ルアー初釣果 5.5キロ2匹
鹿児島湾桜島沖 脇田 大介さん(30)
 鹿児島市城山1丁目の自営業、脇田大介さん(30)は1月18日、鹿児島湾で5.5キロのブリを2匹釣った。釣りは中学時代の堤防釣り以来で、ブリは初の獲物だった。
  仕掛けはルアーざお(2メートル)、スピニングリール、道糸PE3号、リーダー(4メートル)、青いペンシルルアー(約10センチ)。
 午前10時から桜島周辺で、友人2人に教えてもらいながら釣り始めた。天候はくもりでなぎ。カモメが旋回している真下を狙ってルアーを投げた。「カモメはブリ同様、小魚の群れを狙っていると聞いたので、カモメを追いかけながら釣った」。釣り方は「ルアーが海面を走るように一気に早巻きするだけ」とシンプル。
 昼すぎ、脇田さんがポイントに遠投し、5メートルほど巻くと強い引きがあり、約10メートル走られた。強引に巻き、5分かけ少しずつ寄せて上げることができた。「まさにビギナーズラックだ」と喜ぶ。
 続く2、3匹目は上げる寸前で逃げられた。「あせっていたのできちんと巻かず、糸の張りがゆるみ、針が外れた」。反省を生かし、4匹目は上げることができた。次はカンパチを狙うという。


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