さっそく、桜島港周辺で開始。ポイントは篠原さんお勧めのレインボービーチ付近の柵がある堤防に決めた。
狙いはアラカブ(カサゴ)。底の石のすき間や穴の中、テトラポットのすき間などに潜んでいる可能性が高いという。
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| ▲レインボー桜島が開いた初心者釣り教室 |
記者はブラクリ仕掛けで挑むことに。思ったよりも簡単に取り付けられて、一安心。エサは2分の1から3分の1にカットしたキビナゴを使った。「光に寄ってくるアラカブの習性を考え、キビナゴの色が映えるよう、垂直にさして、針先を返すようにするのが肝心」と篠原さん。とはいえ、うまくいかず、何度もやり直した。
どうにかつけ終えて、一投目。道糸がするすると海面に入っていく感覚が手を伝わってくる。そのうちリールの動きも止まった。教えられた通り、2回半ほど巻き戻して、魚が食いつくのを待った。時々、上下左右にさおを動かしてみる。
天気は晴れ。時々心地のいい風が吹く。目の前を桜島フェリーがゆっくりと航行する風景を眺めながら、ゆったりした気分で当たりを待つ。
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| ▲初心者釣り教室でアラカブを釣った川添崇平君 |
かなりの時間がたつが、魚が食いついた気配はない。念のため、リールを巻いて確認すると、驚いたことに15センチほどのアラカブが上がってきた。
まさか釣れていたとは…。当たった感覚がまったくつかめなかった。コツをつかむには経験が必要なようだ。でも、うれしい。
2匹目を狙う。待つこと約30分。さお先が何となくカーブを描いたような気がした。相変わらず、手応えはつかめなかったが、引き上げると、さっきと同じ大きさのアラカブがかかっていた。結局、釣果は2時間で2匹。次回の挑戦に弾みがついた、と思いたい。
この日、最も釣ったのは名山小3年の川添崇平君(8つ)。サビキ釣りでアラカブとキンギョ(ネンブツダイ)合計60匹を上げた。「将来は野球選手か漁師になりたい」と笑顔をみせていた。
初心者へのアドバイスとして篠原さんは「足場の悪いところには近づかないように。子供は必ず保護者同伴で」と話す。また、堤防よりも船釣りの方が釣果が上がりやすいため「ベテランさんに教わりながらやってみるのも上達の近道」としている。















