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07/02/15 本紙掲載
大会展望
Aクラス
姶 良
鹿児島
曽 於
肝 属
Bクラス
川 辺
川 薩
指 宿
日 置
Cクラス
出 水
伊 佐
大 島
熊 毛

Aクラス

6連覇狙う姶良盤石

曽於・永田復帰が刺激     
   鹿児島、若手と連携に自信

前人未到の6連覇を狙う姶良の強さが際立っている。昨年は53区間中19区間で区間賞を獲得。4日目をのぞく4日間で日間優勝し、2位鹿児島に14分27秒差をつけて史上最多タイの5連覇を果たした。流れによっては5日間すべて制する「完全優勝」も3年ぶりに達成できる布陣だ。
 昨年故障で出場できなかった主力の小倉和が復活したのは心強い。第一工大、京セラ国分、陸上自衛隊国分勢の3本柱は健在だ。南日本10キロロードではアズジ、厚地、引地、久保山とそれぞれのエース格が総合10強に入り、層の厚さは他を寄せ付けない。
 姶良を追うのは曽於、鹿児島か。曽於には元旭化成の永田が9年ぶりにチーム復帰、第一工大のエース中野とともにチームに刺激を与えている。南日本10キロで高校生トップの谷口も成長著しい。鹿児島は前回2位の原動力となった高校生が進学で抜け、やや戦力ダウン。それでも前田、吉田、山中ら力のある大学生がそろい、永吉、新牛込ら社会人若手との連携にも自信を見せる。
 Aクラス死守を目標に掲げる肝属は、前回躍進の立役者・永田が曽於に移ったのが痛い。伊藤、加治屋ら大学生、海上自衛隊鹿屋勢の奮起に期待したい。


Bクラス

川辺、川薩Aクラス照準

前回5位川辺と6位川薩の5日間累計タイムの差は8分4秒。6位と8位はわずか1分42秒と接戦だった。ただ今回はクラス内で上位、下位の差が開きそう。展開によってはAクラス入り、Cクラス落ちもあり得る。
 Aクラス入りを狙うのは川辺、川薩。川辺は九州一周駅伝の代表メンバー4人が主力。同大会で念願の区間賞を獲得した中木原や永田、千知岩に福吉が加わり、上位陣の補強は万全だ。前回6位で涙をのんだ川薩は、欠場選手の復帰や若手の成長が心強い。ベテラン甲斐、野崎ら富士通IMT九州勢が好調で、池田ら陸上自衛隊国分勢も順調に仕上がっている。
 指宿はエース級の戦線離脱などで例年になく厳しい状況。主将山脇、吉原ら経験豊富な社会人、力をつけている飯山、折尾ら高校生とで総力戦に臨む。前回、高校生主体のチームながらBクラスに踏みとどまった日置には石塚、徳重が加わり社会人が充実。篠原ら第一工大勢のほか高校生の新、中村、松枝らが今年も元気だ。


Cクラス

出水・鶴翔高勢に注目

出水は第49回大会の2位から毎回順位を落とし、前回はCクラス。南日本10キロロード出水会場1位の杉元が主将としてもチームを引っ張り、Bクラス復帰を目指す。高校生は都道府県対抗駅伝にも出場した松原ら鶴翔勢に注目したい。昨年躍進賞の伊佐は内村、楠木ら主力の故障が響き、厳しい戦いを強いられそう。半面、大黒柱廣原の復活、実業団経験者の原水の新加入は明るいニュースだ。
 大島は山脇、山内健と実績のある教員の転入、中堅の復帰などで例年になく選手層が厚い。5年ぶり復帰の壽藤修、伸び盛りの牧野の走りもカギを握りそうだ。熊毛も鎌田悠、寺田俊ら県トップの高校3年生を擁し気合十分。南日本ハーフマラソン5位の寺田光らベテランとの連携を深め、5年ぶりの最下位脱出を目指す。

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