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08/02/16 本紙掲載

姶良リード 追う曽於−クラス争い混とん

 第55回鹿児島県下一周駅伝は16日、5日間の熱戦の火ぶたを切る。15日は各チームの代表選手21人が発表され、12地区の戦力が出そろった。総合優勝争いは、未踏の7連覇に挑戦する姶良を、37回大会以来の優勝を狙う曽於が追う展開か。3位争いは総合力で挑む鹿児島、社会人が核となる川辺など激戦が予想される。肝属、川薩も食い下がりたい。前回7、8位の日置、出水も力をつけており、上位入りを見据える。Cクラス優勝は伊佐と指宿の争いか。前回躍進が光った熊毛、最下位脱出に向け意気込む大島も白熱したレースを展開しそうだ。

闘志を胸に真剣な表情で開会式に臨む選手たち=南日本新聞会館みなみホール

 前回史上初の6連覇を達成した姶良は、層の厚さが際だつ。好調な久保山、厚地、小倉和を軸に、武田、安達と新戦力も加わりつなぎ区間が充実する。追う曽於はエース中野ら長丁場で踏ん張れる選手がそろう。田中、森山の中堅が調子を上げているのも心強い。
 鹿児島は若手が元気だ。銀山、前田伯、南雲ら力がある高校生の勢いに期待したい。川辺は永田、中木原と重要区間で上位に食い込む実力がある両エースが頼もしい。肝属は尾尻、龍崎が故障で抜けた穴を、伊藤ら主力がどれだけばん回できるかが鍵を握りそう。川薩も主力の立石を故障で欠いており、増田、野崎ら調子が良い社会人の粘りがポイントになる。
 Bクラス上位を狙う日置、出水は核となる選手が万全な状態を維持する。日置は篠原、松枝翔、下野、早馬の学生が元気。出水は主将杉元を筆頭に、スターゼン・ミート勢も順調に仕上げてきた。伊佐は原水、松木の強力な主力とベテラン廣原の頑張りに期待できる。指宿は川畑裕の欠場が痛いが、故障を克服した川畑成の復活が大きい。
 離島勢対決も目が離せない。熊毛は鎌田、新田、羽生の高校2年生トリオに勢いがある。大島は長丁場を担う重野、川ら社会人が好調だ。

 


●大会中の天気

期間通じ晴れそう−3日目以降寒さ緩む

 日本気象協会九州によると、大会中は晴れる日が多く雨の心配はなさそう。2日目までは冷え込みが予想されるが、3日目以降は寒さも緩みそうだ。

  • 第1日(16日) 西高東低の冬型気圧配置で、晴れるが冷え込みそう。スタート時は気温6度程度。昼ごろの気温も10度ぐらいまでしか上がらず、平年より4度低く風も冷たい。コース全般で北西の風が5メートル前後吹くため、指宿−加世田は向かい風となる。
  • 第2日(17日) 冬型気圧配置が続き、この日も昼ごろの気温が10度前後と冷え込む。雲がかかりやすく、北西の風5−8メートルと期間を通して最も風の強い日。冷たい向かい風との戦いになりそうだ。ごく弱い雨がぱらつくところもあるが、競技には影響しない程度。
  • 第3日(18日) 冬型気圧配置が緩み、寒気の流れ込みも弱まる。晴れ時々曇り。スタート時は冷え込むが、昼ごろは12度前後まで上がる。季節風が弱まる上、内陸コースのため風の影響は小さい。
  • 第4日(19日) 高気圧に覆われ、晴れる。朝はやや冷え込むが日中は13度くらいまで上がり、風も弱い。春の訪れを感じさせるような1日となりそう。
  • 最終日(20日) 高気圧に覆われるが弱い気圧の谷が接近するため、やや雲が広がりやすい。気温は15度と前日よりさらに高くなる。根占−国分は錦江湾からの北西の風が選手にはやや影響しそうだ。
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