| Aクラス 姶 良 曽 於 鹿児島 肝 属 |
Bクラス 川 辺 川 薩 日 置 出 水 |
Cクラス 伊 佐 指 宿 熊 毛 大 島 |
Aクラス
曽於 主力の粘り期待
層の厚さが際だつ姶良が7連覇を目指す。今大会は第一工大の留学生を欠くが、同大、陸上自衛隊国分、京セラ国分勢を軸に総合力は昨年を上回る。
抜群の安定感がある久保山、全盛期の勢いが戻ってきた小倉和、第一工大の主力に成長した厚地とエース級が万全な状態。新中らベテランも好調ぶりが目を引く。安達、武田と強力な新戦力も加え、つなぎ区間の補強も十分だ。
姶良の連勝に待ったをかけるのは、37回大会以来の優勝を狙う曽於か。前回は4、5日目で日間優勝を奪い、最終日まで姶良を苦しめた。永田宏一郎選手(F・R・A、鹿屋体大大学院)が抜けた分、第一工大主力の中野がどれだけ貯金を稼げるかが鍵を握りそう。伸び盛りの谷口亮、有馬ら若手の勢いや黒木、坂中伸ら主力の粘りも期待される。
3位争いはA、Bクラス入り交じってし烈になりそうだ。51回大会からAクラスを死守する鹿児島は、大砲不在を全員でカバーする。鈴東、祁答院、外山善ら長丁場を受け持つ社会人の出来が明暗を分けそう。過去2大会4位の肝属は伊藤、加治屋、假屋ら大学生の踏ん張りが鍵を握る。鹿児島、肝属ともに勢いのある高校生の走りにも注目したい。
Bクラス
川辺 A級狙える布陣
Bクラス優勝は、社会人が充実する川辺の前評判が高い。永田を核とする南薩東京社のメンバーや中木原らエース区間で上位を争える主力が今年も健在。チーム力の底上げでつなぎ区間の戦力も補充している。Aクラス入りも狙える布陣をそろえた。
過去2大会6位の川薩は好調な野崎、増田らを擁する富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ勢が核。社会人の粘り具合が、上位争いに加われるかを左右しそうだ。
Bクラス上位を狙う日置、出水もともに力を伸ばしておりあなどれない。日置は主力の若手が元気。篠原、宇都、能勢の第一工大勢を中心に松枝翔、早馬、下野ら力のある高校生もそろった。
前回からメンバーの3分の1が入れ替わった出水は、課題だった上位と下位の力の差が縮まった。主将でエースの杉元を軸に、松原、日隈、谷永ら若手も充実したメンバーが集まった。
Cクラス
戦力充実の伊佐有力
Cクラスは主力が充実する伊佐が一歩リードか。昨年、初出場ながら出走した3回とも区間賞を奪う活躍を見せた元実業団ランナーの原水に加え、第一工大松木の復活は大きな戦力アップ。廣原、内村らベテランの存在も大きい。追う指宿は川畑成が故障を乗り越え2年ぶりの登場。長年チームを引っ張ってきたエースの復帰は心強い。主力の川畑裕の故障が気がかりだが、チーム力で盛り返したい。
昨年5年ぶりに最下位を脱出した熊毛は、登録30人の平均年齢21歳。若さの勢いで10位の壁に挑む。10キロ31分台前半の力をキープする寺田を核に、9日の県高校新人駅伝1区で区間賞を奪った鎌田ら高校2年生が元気だ。一方、前回最下位の屈辱を味わった大島も上を見据える。元気なベテラン、主将重野を中心にまとまる中堅、川、山田が引っ張る若手のチーム一丸で挑む。


