「踏み字」元警部補起訴
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| 横断幕を持ち全員無罪を喜ぶ元被告の志布志住民ら=2月23日、鹿児島地裁 |
2003年の志布志・県議選事件で、鹿児島地裁は2月23日、県議の中山信一さん(62)=志布志市、今年4月に返り咲き当選=ら被告12人全員に無罪を言い渡した。
検察側は「買収会合は4回」と主張したが、判決はそのうち1、4回目について、主犯格とされた中山さんのアリバイを認定し、会合の存在を否定。鹿児島県警の捜査手法を、「追及的、強圧的」と断じた。鹿児島地検は3月8日、「アリバイを覆すのは困難」として控訴を断念した。
無罪住民と遺族ら計17人は10月19日、捜査の違法性と精神的苦痛を訴え国と県を相手に国家賠償請求訴訟を起こした。事件を「県警と地検のでっち上げ」と訴え、真相解明と直接謝罪の実現に意欲を見せる。
同事件の捜査に絡む任意聴取中、親族の名前を書いた紙を踏ませ自白を迫った「踏み字」行為の違法性をめぐる国賠訴訟では、鹿児島地裁は1月18日、踏み字を暴行と認定し、県に対し、原告の川畑幸夫さん(62)=同市=に賠償金60万円を支払うよう命じた。
川畑さんの告訴を受け、福岡地検は踏み字をさせた元警部補の浜田隆広被告(45)=福岡市=を特別公務員暴行陵虐罪で在宅起訴。浜田被告は11月22日の初公判で、行為そのものは認めたが、同罪には当たらないと無罪を主張した。
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| 10月6日に開業した県内最大の商業施設「イオン鹿児島ショッピングセンター」=鹿児島市東開町 |
鹿児島県内最大の商業施設となるイオン鹿児島ショッピングセンター(SC)が10月6日、鹿児島市東開町に開業した。天文館、鹿児島中央駅地区に集中していた鹿児島の商圏は、イオンのある南部地区が加わり、3極化が始まった。
イオンSCはジャスコ鹿児島店を核店舗に170のテナントが入店。売り場面積は約6万5000平方メートル、3500台分の駐車場があり、2カ月半で約250万人が来場した。
運営するイオン九州(福岡市)の松井博史社長は「さらに魅力のある施設にしたい」とシネマコンプレックス(複合型映画館)建設を視野に入れた増床計画があることも明らかにしている。
SCは高い利便性と集客力を誇る一方、「中心市街地の空洞化や地元商店街の衰退を招く」との批判もある。流通最大手の進出に県内の既存店や商店街は、危機感を強めている。








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