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| 産業廃棄物管理型最終処分場の建設候補地になった薩摩川内市川永野町の採石場=5月 |
鹿児島県は5月8日、公共関与の産業廃棄物管理型最終処分場の候補地に、薩摩川内市川永野町の採石場を選定し、発表した。浸出水の管理を徹底するため、屋内型施設とする構想も明らかにした。県は地元説明会を開くとともに、6月には同市駐在の担当職員を置いた。8月からは現地の地盤や周辺環境への影響調査を進めている。
一方、井戸水や簡易水道を使う候補地周辺では水への影響を懸念する声が相次いだ。住民の一部は反対団体を結成。署名活動を行うなど、建設阻止へ向けた活動を活発化させている。
12月には、反対派団体が文書回答を求め提出した質問状に、県が文書回答を拒否したうえ、ホームページ上で回答し反発を招いた。森卓朗薩摩川内市長も「誠意が感じられない」と県の姿勢を批判、県は一転文書で回答したが、地元との溝は深まっている。住民の信頼をいかにして得るかが、建設実現の鍵を握る。
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| オープン初日、豪華客船「サファイア・プリンセス」(11万6000トン、バミューダ船籍)が寄港したマリンポートかごしま=9月28日、鹿児島市中央港新町 |
1999年の着工以来、事業の是非をめぐり県民世論を二分してきた鹿児島市中央港新町のマリンポートかごしま(人工島)1期1工区(10.3ヘクタール)が、9月28日オープンした。
14年完成予定の2工区を含む1期分24ヘクタールの埋め立て事業費は269億円。1工区には貨客兼用岸壁や緑地が配備され、オープン3カ月で客船5隻が寄港した。緑地は散策路を備えた憩いの場となっている。
県は新たな海の玄関口の浮揚効果を期待する一方、経済効果の試算や利用者目標などを示していない。計画を凍結中の2期分43ヘクタールや臨港道路の結節も含め、有効活用を図る上で課題は多い。
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| 暴追運動リーダーの妹尾博隆さんが刺された現場=10月19日、鹿児島市西千石町 |
10月19日朝、鹿児島市西千石町で、暴力団追放運動のリーダーで近くの会社役員妹尾博隆さん(65)が男に刺された。妹尾さんは事件に巻き込まれる10日前に、近くの暴力団組事務所撤去を訴える決起集会を開いており、県警は暴力団関係者による犯行の可能性が高いとみて捜査している。
県警は12月、同組事務所ビルの所有者で指定暴力団山口組系稲葉地一家高村会幹部、松下光生容疑者(49)=同市西千石町=ら組員、周辺者計10人を賭博容疑などで相次いで逮捕した。
追放運動への影響も危惧(きぐ)されたが、11月18日の市暴力追放中央大会には1500人が集結、住民パワーを見せつけた。
























