和泊にセアカゴケグモ 毒に注意を 鹿児島県内2例目

(2017 02/10 22:40)
和泊町で見つかったセアカゴケグモ(同町提供)
 和泊町手々知名の民家の敷地内で、特定外来生物の毒グモ「セアカゴケグモ」1匹が見つかったことが10日、分かった。人への被害は確認されていない。鹿児島県によると、2008年に鹿児島市喜入中名町で発見されて以来、県内で2例目。
 町によると、町水道検針員が8日午前、民家の庭に埋められたメーターボックスを開けたところ、体長約1センチ、脚まで入れた長さが約3センチのクモを見つけた。県が、体の大きさと模様からセアカゴケグモの雌と特定した。巣を張った状態で、卵などはなかった。
 セアカゴケグモはオーストラリア原産とされ、体は黒、背中と腹部に赤い模様がある。かまれると、痛みや発熱などの症状が出る。熱湯や市販の殺虫剤をかければ駆除できる。
 町は素手で触らないよう呼び掛け、駆除を促す方針。県はコンテナ貨物などに付着したとみており、「港湾の近くは特に注意を払ってほしい。発見したらすぐ行政に報告して」としている。

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