戦跡「掩体壕」解体へ 鹿屋海自

(2017 02/17 06:30)
亀裂などが入り、老朽化した掩体壕内部=16日午前、鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地
 “物言わぬ語り部”がまた一つ姿を消す―。旧日本海軍時代、特攻出撃地となった鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に現存するシェルターの「掩体壕(えんたいごう)」が解体されるのを前に、報道陣へ16日公開された。20日以降に取り壊し、破片の一部は基地に隣接する史料館に展示する。
 掩体壕は、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)や艦上爆撃機を敵の攻撃から守るほか、航空機が多いように見せるダミーの役割もあった。同基地によると、1944(昭和19)から45年に建設され、終戦当時の基地周辺には200基以上あった。
 ドーム形をしており、一部鉄筋のコンクリート製。幅17.7メートル、奥行き10.7メートル、高さ4.2メートル。厚さ最長0.8メートル。天井には亀裂が見られるが、当時の姿を残している。
(記事全文は17日付南日本新聞、またはモバイルサイトでご覧になれます)

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