屋久島町宮之浦・島さん夫婦のパン屋、49年の歴史に幕

(2017 04/14 23:30)
夫婦二人三脚で最後の調理パン作りに励む、島武夫さんと妻の信子さん=屋久島町宮之浦の木村屋
 屋久島町宮之浦で、49年間親しまれたパン屋「木村屋」が島民らに惜しまれながら、店を閉めた。店主の島武夫さん(80)と信子さん(75)夫婦は11日、受注していた最後の食パンを焼き、お互いの労をねぎらった。
 宮之浦生まれの島さんは、屋久島高校卒業後に上京。パン職人として10年半、腕を磨いた。31歳で島に帰り、1967(昭和42)年、パン屋を開いた。2年後、福岡から移住していた信子さんと結婚。夫婦で店を切り盛りしてきた。
 店頭販売の最終日となった3月31日は、開店前から客が列をつくり、用意した菓子パンなど約200個は1時間で売り切れた。それでも客は途絶えず、夫婦と従業員2人はパンを作っては売り、通常の3倍ほどに当たる計約600個を完売した。
(記事全文は15日付南日本新聞、またはモバイルサイトでご覧になれます)

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