鹿児島新港にアシナガキアリ 警戒呼び掛け

(2017 07/02 06:30)
採取したアシナガキアリをエタノールの入った管に入れる原田豊教諭=鹿児島市の鹿児島新港
 奄美大島や沖縄に生息する侵略的外来種「アシナガキアリ」が、鹿児島市の鹿児島新港で発見された。日本本土で見つかったのは初めて。国内での被害報告はないが、国外では生態系や農作物を脅かすケースもあるため、アリの研究者らが1日、駆除に乗り出した。また、神戸港などでは強い毒を持ち人体に影響がある「ヒアリ」も確認されており、鹿児島県は警戒を呼び掛けている。
 アシナガキアリは体長4ミリ程度で、体が黄色いのが特徴。人体への影響は報告されていないが、繁殖力が旺盛で、群れで鳥のひなを襲ったり、農作物の害虫にとって天敵となるテントウムシなどを追い払い、結果的に農業被害を招いたりする。日本でも特定外来生物への指定が検討されたこともあった。
アシナガキアリ(九州大学熱帯農学研究センター提供)
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