新燃岳、噴煙最大2000メートル 噴火活動続く恐れ

(2017 10/13 06:30)
小型無人機で撮影した新燃岳の火口(東京大学地震研究所提供)
 鹿児島、宮崎両県にまたがる霧島連山・新燃岳で続く小規模な噴火活動は12日、前日に比べ噴出物の量が増し、噴煙の高さは最大2000メートルに達した。降灰は宮崎県側だけでなく霧島市でも確認された。現地調査した専門家は、一連の噴火は火口直下に水蒸気が上昇して地下の圧力が高まって起きる水蒸気噴火とみており、数日続く可能性があるという。
 鹿児島地方気象台によると、6年ぶりとなる噴火は11日朝に発生し、12日も絶え間なく続いた。噴石の飛散は確認されていない。
 同日は、東京大学地震研究所と防災科学技術研究所が、霧島市の高千穂河原などで合同の現地調査を実施。小型無人機ドローンで火口内部を撮影したほか、噴出物を採取した。
 鹿児島、宮崎両県によると、12日午後5時現在、被害報告はない。周辺自治体は、現在の警戒範囲より遠い、火口から半径3キロ以内の広い範囲で立ち入り規制を続けている。
(記事全文は13日付南日本新聞おはようネット県外版モバイルサイトでご覧になれます)

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