衆院選かごしま 平等に学ぶ機会保障を

(2017/10/20 00:30)
親を亡くした子どもらに奨学金を貸与する「あしなが育英会」への募金を呼び掛ける学生=鹿児島市のJR鹿児島中央駅前
 今回の衆院選では幼児・高等教育の無償化など子育て世代や若者向けの公約を掲げる政党が目立つ。鹿児島県内の当事者からは、「家庭の経済状況にかかわらず学べる社会をつくってほしい」と期待が高まる一方、「聞こえが良い政策を前面に出しているだけでは」と実現性を不安視する声も聞かれる。
 熊本市出身の鹿児島大学農学部1年の男子学生(18)は、3万円の仕送りとアルバイト代に加え、5万円の奨学金で、家賃や食費など全ての生活費を賄う。自動車免許取得に備え、教習所代として毎月1、2万円を貯金している。
 親は共働きで、下には高校生と中学生の妹がいる。「妹たちも進学を控えており、奨学金をもらわなければ進学は厳しかった。学びたい人が家庭の経済状況にかかわらず、大学に通える仕組みはありがたい」と語る。
 小学生と保育園の3人の娘を育てるシングルマザー(34)は「高校が無償化されたとしても、教材や制服、部活にかかる費用を出してあげられるかどうか不安」と打ち明ける。
(記事全文は20日付南日本新聞でご覧になれます)

フォトニュース