鹿児島大と遠隔授業 記事活用を研究 与論・茶花小

(2017/10/24 11:00)
与論島の教員らと質疑応答する鹿児島大学教育学部の学生=鹿児島大学
 鹿児島市の鹿児島大学と与論町の茶花小学校をテレビ会議システムで結んだ遠隔授業研究が20日あった。鹿大と与論町が2015年度から取り組む研究の一環。
 情報通信技術(ICT)で離島教育の質向上を図り、鹿大教育学部の学生らに離島教育の現状や課題を考えさせる狙い。鹿大の教室で茶花小3年の国語の授業を中継で見た後、現地の教諭らと質疑応答した。
 鹿大の大渕貴之准教授は新聞の授業での活用を講義した。この日の単元「すがたをかえる大豆」では、ソテツの実を工夫して食べた奄美の食文化を伝える南日本新聞の記事を紹介。「地域の特産品に置き換えて考えさせると学びが深まる」と、スクラップやデータベースでの記事収集を促した。
 同学部国語科3年の藤谷誓さん(20)は「離島の小学校の現場を見ることができ勉強になった。ICTと教育の関係の進化で、子どもたちの学びもさらに良くなると思う」と話した。

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