11月の鹿児島U地元戦 鹿商生がプロデュース

(2017 04/20 13:00)
鹿児島ユナイテッドFCの公式試合をプロデュースする生徒や関係者らの初顔合わせ=鹿児島市の鹿児島商業高校
 地元チームを若い力で盛り上げよう―。11月に鹿児島市で開かれるサッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCの公式試合を、鹿児島商業高校(同市)の生徒がプロデュースする。19日、同校にFCや市スポーツ課の関係者が集まり、生徒たちと初顔合わせをした。高校生の視点も生かした仕掛けで、通常の倍程度に当たる8000人の集客を目指す。
 取り組むのは地域プロデュース部11人。2月には市の事業で結婚式も手掛けた。今回の企画は、斉藤武顧問(36)が他都市の事例を参考に、部員に提案したことがきっかけだ。FC側に打診し、実現した。
 対象試合は11月26日、県立鴨池陸上競技場である。FC東京U-23と戦う。
 19日の顔合わせには部員5人をはじめFC企画事業部の杉本和樹部長(29)、同校OBでFCスタッフの水口昴さん(20)、市スポーツ課職員2人が出席した。杉本部長は他チームと同様、30~40代が4~5割を占める客層について説明。10代は1割ほどで「中高大生を動かすのは難しい」と打ち明けた。
 部員からは、中高のサッカー部にアンケート調査して現状を把握する提案があった。鹿児島ゆかりのアーティスト招待や、ラジオやテレビでの告知、生徒が会場で同校伝統の応援歌「チンチンチャイナマイ」を踊るといった案も出した。
 今後も不定期で集まり、企画を練り上げる。杉本部長は「ターゲットである10代の意見は貴重で、集客への重要な鍵になりそう」と期待を込めた。
 3年の一ツ木開輝さんは「11月の試合は全員が盛り上がって楽しめる特別な日にしたい」と述べた。