[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 鹿児島実/打線の勝負強さ光る

(2017 04/22 10:24)
4季連続52度目出場の鹿児島実

 4季連続52度目出場の鹿児島実は、初戦で興南(沖縄4位)と顔を合わせる。県予選では6試合中3試合をコールド勝ちするなど、好機で打線をつなぐ勝負強さが光る。
 チーム打率は3割9分1厘。4番枦山、5番西は本塁打を狙える力がある。思い切りのいい大尾、巧打者の井戸田の出塁率が得点の鍵になりそうだ。好機に強い仮屋、しぶとい打撃の西畑ら下位打線も力がある。
 投手陣では川越、渡邊の両右腕が県予選で力をつけた。エース川越は変化球を武器に打たせて取る投球が特長。185センチの渡邊は、冬場のランニングで下半身を強化。5試合に登板し、5四球と安定感を見せた。
 県予選では、終盤に守備が乱れて失点する課題が浮き彫りになった。井戸田主将は「集中を切らさず、勝ちにこだわりたい」。粘り強い試合運びで九州制覇を狙う。