南日本新聞のウェブサイト373news.comです

メニューをとばして本文へ移動します
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
桜島ライブカメラ 動画歳時記 懐かしフォト 焼酎蔵めぐり サッカー王国 こどものページ そいじゃが通信 母 校 便 り 見学アルバム
'08/01/27 本紙掲載 
センバツ初陣鹿工 いざ甲子園
(上) 個々の潜在力が開花
 3年前の2005年7月下旬。学校紹介の一環で、中学3年生を対象にした鹿工野球部の体験入部が初めてあった。グラウンドに集まったのは110人。今の2年生部員の多くが参加していた。
 東市来中出身で現在は鹿工主将の田代涼もその1人。兄も同校野球部の卒業生で、同じ道を歩もうと決めていた。「入学できたらチームメートになるかもしれない」。そんな目で注目したのが内村尚弘だった。
選抜出場決定を喜ぶ鹿工ナイン=25日、鹿児島工高
 内村は鴨池中のエースとして、「中学生の甲子園」といわれる全日本少年軟式野球大会の出場を決めていた。互いに練習試合で戦ったこともあり、すぐに仲良くなった。そして内村も鹿工を志望校に定める。
 すると、レベルの高いところで野球がしたいと考える仲間が、次々と鹿工を目指した。2番手左腕石堂達也は種子島の中種子中出身。「自分たちの代で甲子園に行きたかった」と島を出た。串木野中出身の正捕手橋本和也も「もっと野球がうまくなりたかった」。
 こうした要素も絡まり、「全体的に個々の能力が高い」と中迫俊明監督が評する部員が多く集まった。新入部員の動きを見た当時3年の主将鮫島哲新は「僕たちが1年のときより間違いなく力がある」と指導陣に打ち明けていた。
 06年4月に入学すると1年生たちはすぐにチームに貢献した。内村は打撃力を買われてセンターのレギュラーに。ショート梶丸晃太郎、セカンド田代も力をつけ、3年生レギュラーを脅かした。その夏の甲子園でも内村は6番打者として打ちまくり、田代も準決勝の早稲田実戦で守備についた。
 新チームは主力の大半を1年生で占め、その秋の1年生大会では優勝。順風満帆かに見えた。だが、そこから伸び悩んだ。内村が先発した昨春の九州大会県予選は3回戦で神村学園に1−9の大敗。中迫監督はこの時期、「漫然とプレーしている。打つだけ、投げるだけという力はあるが野球が分かっていない」と嘆いていた。シード校だった昨夏の県大会も、内村ら7人の2年生がレギュラーに名を連ねたが4回戦で敗退した。
 そして上級生が抜けた昨秋の九州大会県予選。内村は「このままでは(レギュラーになれなかった)3年の先輩たちに申し訳ない」と奮起した。ナインの気持ちも一緒だった。神村や樟南といった強豪を退けて秋の県予選を初制覇。
 続く九州大会は壮絶な打ち合いで初戦を制すと、4強入りをかけた一戦は投手戦。内村が11奪三振で投げ勝った。準決勝の沖縄尚学(沖縄)戦は1−3で惜敗したが内村は13奪三振。優勝候補に互角の戦いを演じた。「3年の先輩たちと一緒に甲子園にいくんだという気持ちがあった」と主将田代。中迫監督は「予想以上に時間がかかったが、ようやく原石が光り出した」と手応えを感じている。


戻る ]
 
フェスティオ川内パラッツォ
鹿児島市住宅公社
pico
日経平均



おくやみ広告メールお申込受付中
かごしま囲碁サロン
ケータイで
373news.com
   を見る
南日本新聞モバイル二次元コード
新聞社合同サイト



 
 
 
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
記事・画像等の一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。これらの著作権は南日本新聞社または各情報提供者にあります。