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'08/03/22 本紙掲載 

23日鹿工・水戸商戦 両監督かく戦う

第80回選抜高校野球大会に初出場する鹿児島工は23日の大会第2日第4試合(午後4時)で、水戸商(茨城)と初戦の2回戦を戦う。互いに投打の柱が安定し、守りが堅いチーム。鹿工・中迫俊明監督と水戸商・野沢哲郎監督に、初戦への意気込みなど聞いた。

(運動部・清水裕貴)

鹿工・中迫監督「普段通りプレーを」/水戸商・野沢監督「柱の内村投手警戒」

健闘を誓う鹿児島工・中迫俊明監督(右)と水戸商・野沢哲郎監督=甲子園
−相手校の印象は。
 中迫 「守りがしっかりしていて、きちっとした野球をする伝統校。県予選と関東大会では失策が各1個と、信じられないくらいの数字。よく鍛えられている」
 野沢「元気があってのびのびとプレーするチームというイメージがある。一昨年夏の甲子園をテレビで見ていて、(中迫)監督さんの人柄だと思うが、子供たちのはつらつとしたプレーが印象に残っている」

−警戒する選手は。
 中迫「クリーンアップの3人。特に4番の中川君は長打力もあるしいいバッティングをする。中川君の前にできれば走者を出したくない。投手の若杉君は10試合で与四死球が15個と、かなり制球力があると思う。打ちづらい投手では」
 野沢「大黒柱の内村投手がとにかく力のあるボールを投げる。一昨年夏の甲子園の経験もあり大舞台になれていて、一番警戒している。攻撃は4、5番(中道、内村)が軸になる。中軸の前に走者を出さないようにしたい」

−チームの鍵となる選手は。
 中迫「内村がどれだけ投げられるかがすべて。いい投球ができれば接戦に持ち込める」
 野沢「好不調の波のない若杉がどれだけ投げるか。攻撃は中軸を中心に展開できれば」

−チーム状態は。
 中迫「こっちに来てから雨が降って練習ができていない。グラウンドでの甲子園練習もしていないので、本番で舞い上がるのではと心配している」
 野沢「けが人もなく、特によくも悪くもなく普通」

−どんな試合展開にしたいか。
 中迫「ロースコアの接戦なら、チャンスが出てくるのでは。無駄な点をやらないように気をつけたい。気持ちを前面に出して普段通りの野球をしたい」
 野沢「信条の粘り強さで、なんとかロースコアに持ち込みたい。地に足をしっかりつけて自然体でやってほしい」

−何点勝負か。
 中迫「2、3点勝負に持ち込みたい」
 野沢「得点はそう期待できない。2、3点勝負」
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