[鹿児島県代表の横顔]

[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 樟南/投手中心の堅守健在

(2016-05-09)
3季連続で出場する樟南
 樟南は、全6試合で3失策の安定した守備と犠打を絡めた手堅い攻撃で3季連続47度目の出場を決めた。県予選決勝はエース浜屋を8回から登板させたこともあって、神村学園に13失点を喫した。準決勝までは1点しか許しておらず、投手中心の堅守は健在だ。
 浜屋は冬場の走り込みで下半身を強化。球の切れが良くなり、変化球の精度が高まった。県予選は決勝で2点を奪われたが、30イニング1/3を無失点に抑えた。左腕畠中は半年で体重を5キロ以上増やし球威が増した。マウンド感覚をつかめれば力を発揮できそうだ。
 チーム打率は3割4厘。俊足の1番今田を2番折尾が犠打で送り、中軸の大澤、河野、吉内らで走者をかえすのが得点パターン。下位打線の奮起も鍵。開会式直後の1回戦で長崎南山と対戦する。前川主将は「守りでリズムをつかみ、攻撃につなげたい」と話す。