[鹿児島県代表の横顔]

[九州高校野球]鹿児島県代表の横顔 鹿児島実/接戦に強く攻守安定

(2016-10-21)
3季連続51度目出場の鹿児島実

 3季連続51度目出場の鹿児島実は、県予選の準々決勝、準決勝を1点差で競り勝った。飛び抜けた選手はいないが、接戦に強くてチームワークがいい。攻守に安定感がある。
 投手陣は5人と豊富。県予選では全員がマウンドを経験し、自信を付けた。エースの左腕瀬川は制球力があり、緩急を付けた投球がうまい。右腕川越のほか吉村、立本、渡邊が出番を待つ。継投のタイミングも勝敗を左右しそうだ。
 チーム打率は3割3分。中軸の井戸田、西、枦山は長打力があり、勢いに乗れれば大量得点が期待できる。ただ、県予選は6試合で56残塁。好機に打線がつながらない場面が目立った。深田や仮屋ら上位打線の活躍に期待したい。井戸田主将は「気持ちではどこにも負けない。目の前の相手に全力で立ち向かいたい」と、2年連続の選抜出場を目指している。