創作部門
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遊び心ある作品に挑戦 −野崎さん
作品名「阿那来座(あならいざ)」は、「分析する」という意味の英語・アナライズから付けた。12回目の出品で初めての優秀賞となり、「10年以上かけて、一歩でも上に行けてうれしい。アナライズがサプライズに変わった」と喜ぶ。
美術教師を退職後、自宅に窯を作り、独学で陶芸を始めた。釉薬(ゆうやく)をかけない焼き締めの手法にこだわる。「機能的できれいな作品ではなく、『これは陶芸かな?』と思われるような遊び心のある作品に、あえて挑戦したい」と話している。
(鹿児島市坂元町)
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地元素材にこだわって −山田さん
1997年に「あーどぅる(赤い泥)焼窯元」を開き、与論ならではの素材で創作に励む。地元の赤土を使い、ソテツ、ガジュマル、サンゴなどの灰を釉薬(ゆうやく)にする。
ここ数年のテーマは多面体。「進化させられなくて悩んでいたが、寝ているときにアイデアが浮かんだ」。一気に3作品を作り、1番のお気に入りを出品、5年ぶりの優秀賞となった。今回は表現したい色を出すために地元のものを使わなかったが、「これからも与論の素材にはこだわっていきたい」。
(与論町古里)
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節目の受賞 まだ通過点 −下拂さん
33歳で窯を開いて、今年で20年目。「節目の年で、期するものがあっただけに、受賞はうれしかった」と話す。発表の日は、朝3時ごろに起きて、新聞が届くのを待ったという。
作品は「上に伸びていく」イメージ。「とにかくきれいな形を作ろうと、造形にこだわった。焼き上がったものを見て手応えはあった」と話す。陶芸の勉強になると考え、茶道の教室に通う。「いい茶道具を見せてもらいやる気になったので、先生に恩返しができた。まだまだ通過点」と意欲を見せた。
(鹿児島市吉野町)




