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 原良町は1993年の8・6水害に遭った町のひとつ。当時に比べると区画整理が進み、町の様子もだいぶ変わった。ゆっくり、じっくり町並みを眺めながら、歩いてみよう。

チョウチョが止まっているおうち、みつけた!

 

 通り沿いに「黒木商店」と看板のある店を発見。でも店の中には色鮮やかな小鳥たちが…。どうして?
 「以前は城西でやっていたんですが、3年前にここへ移動してきました。たまたま、同姓の黒木さんという方の店の後に越してきたものですから」と「黒木愛鳥園」のご主人・黒木今朝徳さんが教えてくれた。
 小鳥は約30種類。そのほか、ウサギやハムスターなどの小動物もいる。店内に響きわたる小鳥の声。よ〜く耳をすますと、なんだか聞きなれない鳴き声がする。 
 「錦花鳥(きんかちょう)ですよ」と黒木さんが指さした方を見ると、クチバシがオレンジ色のかわいい小鳥がいた。姿も名前もかわいい「錦花鳥」のファンになっちゃった。

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住宅街の喫茶店
 一見、花屋さんかと勘違いしてしまうくらい、店先が花や緑でいっぱいの店「グルメ厨房 くわはら館」へ立ち寄ろう。
 店主の桑原俊一さんは、洋食の世界に入って、36年。有名ホテルのシェフとして働き、4年前に自分の店をオープンした。
 店内での飲食はもちろん、グラタンやピザ、スープなどテークアウトの商品も約20種類ある。グラタンとコーンスープを買った。
 「料理はすべて、手作りです。冷凍保存してあるものも、店で作っているんです」と桑原さん。
 買って帰ったグラタンを自宅のオーブントースターで10分加熱。ホワイトソースのいい香りがしてきた。アツアツのグラタンは、冷凍ものとは思えないほど、まろやかでおいしい。本格的な洋食を自宅で手軽に食べられるって、なんだか得した気分!

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売り切れごめんの“黒玉”!?
 原良町を歩いていて気になった「日枝神社」。この辺に神社があったなんて、意外だなあ。
 地元に長い間住んでいる人々に聞くと「日枝神社の前の通りは、六月灯のころ、にぎやかだよ」と教えてくれた。
 毎年、7月22日に開催される六月灯。夏の風物詩として地元の人は、心待ちにしているんだとか。以前に比べると、人出は少し減ったらしいが、一年の中でこの日が一番にぎやかで、通りを歩く人の数も増えるらしい。
 今年の7月22日は日曜日。友だちを誘ってちょっと出掛けてみようかな。

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ニオイだけでご飯が食べられそう!?
 そろそろお昼の時間。通り沿いに「中華料理北京」を見〜っけ!店の外には、「みそラーメン350円、マーボー丼(どん)400円」と書かれた看板が…。安い料金にひかれて早速中へ入ってみる。
 たくさんのメニューの中でも聞き慣れない北京ラーメンを注文してみた。
 「うちの中華料理は、比較的あっさり味。食べてみたら分かるよ」と店主の谷山茂隆さん。出てきた北京ラーメンは、驚くほど具が多い。まず、スープを一口飲んでみると…。意外にあっさり味。スープの色が濃かっただけに、驚いちゃった。後からくるピリッとした辛さが私好みだ。ニラ、モヤシ、ネギなど野菜以外に鳥肉も。ホント、ボリュームたっぷり!
 「ベースは普通のしょうゆ味に近いんですが、それにオリジナルのタレを加えているんですよ」と谷山さん。食欲の落ちる夏バテの時期でも、おいしく食べられそう。

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自分の星座を探してみよっ
 日差しがまぶしい! この時期、歩くだけで汗ダクになる。と目の前に、観音様がいる温泉を見つけた。ちょっと温泉で一休み。
 「寿康温泉」は、昭和59年9月15日にオープン。地元の人はもちろん、市外、県外からもたくさんのお客さんが訪れるという。
 温泉の中は清潔感がある白いタイル張り。また、気泡ぶろや低周波ぶろ、打たせ湯など種類も豊富だ。体を横にして、寝ながら温泉に入れる「夢湯殿」では、あまりの気持ちよさについウトウトしちゃった。
 寿康温泉という名前だけに温泉に入るだけで健康になれそうな気がする(のは私だけ?)。
 「温泉に入る人が、健康で長生きしてほしいという思いから、名付けたんです」とご主人の皆吉正憲さん。
 温泉に入った後は脱衣所内にある6畳ほどの和室で、ゴロ〜ンと横になった。昼間の温泉って、気持ちイイなぁ。(ピ)

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イラスト 国生 敬 kokusho@ruby.ocn.ne.jp

国生 敬 水彩画展「天文館と若者たち」が、6月29日から7月5日まで鹿児島市アイムビルのイリスギャラリーで開かれます。
入場は無料。
時間は10時から20時まで。

 

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