
歩いていると道路沿いのあちこちに
「和食処 いちのや」の看板を目にする。う〜ん、一体どんなところだろう、気になる。“追って”みよう! 期待を胸に、看板のある角を曲がる。住宅街の狭い路地を入り、着いた先は普通の一軒家。えっ、店? 不安と好奇心を抱き、少し早い夕食を取ることにした。
和で統一された店内は、どこかなつかしい旅館を思わせる。内装、看板などすべて主人の田島三男さんの手作りだそうだ。目の前で炊き上がるかま飯と、旬の食材を使った創作料理。素朴な味こそぜいたく。時間を気にせずゆっくりと味わえた満足感も加わり、おなかいっぱい、胸いっぱい。横になるのも許される(!?)店はそうないよね。
“隠れ家”みたいな「いちのや」に今度はだれと行こうかな、なんて考えながら帰宅の途についた。(魚)