特集
郊外さんぽ
お気に入りスポット
楽楽マイレシピ

 「中山」といえば、8年前に少しの間だけ暮らしたことがある。中山バイパスはにぎやかになったけれど、裏通りは変わったのかな。久しぶりに行ってみよう。

チョウチョが止まっているおうち、みつけた!

 

 バイパスから一歩中に入ると、まだ田畑が残っている。昔住んでいたのは確かこの辺り…と行ってみたら、近くにログハウスのお好み焼き屋さんができていた。
 店内は山小屋風のインテリア。高い天井に大きなはりがあって、カウンターの椅子(いす)は丸太、照明はランプだ。「ログハウスにしたのは、屋久島出身の主人が杉にこだわったから。木って、リラックスできるでしょ」と店主の野元光子さん。ほんと、居心地いい〜。木の感じを出したいと“森”から「お好み焼 もりもり」という店名になったとか。
 おなかがすいていたので、もち・チーズ・ベーコン入りのお好み焼き「元気ミックス」をペロリ。元気がもりもり回復した(!?)。

mapに戻る▲


住宅街の喫茶店
 「もりもり」で、かわいい雑貨屋さんがあると聞いて直行。「生活雑貨の店 Kinenbi」は南フランスに建っているような白亜の家。1室がショップとして開放されている。
 外観も白だけど、中の商品もほとんど白。レースのついたベビーグッズやキッチン用品は、優しさにあふれている。店主の畦地ひとみさんも、雰囲気にぴったりの、やわらかいイメージをもった人。
 「大好きな白いグッズを集めました。白のレースって穏やかな気持ちになりますよね。いつも慌ただしい主婦の方にホッとしてほしくて…」。使いやすさも考えて、商品をセレクト。主婦のお小遣いでも買えるようにと、価格は意外とリーズナブルだ。近くにこんな雑貨屋さんがあったら、通っちゃいそう。

mapに戻る▲


売り切れごめんの“黒玉”!?
 中山バイパスで「カントリーハウス パイン工房」を見つけた。1階は作業場で2階はショップ。パイン材で作られた家具、雑貨が所狭しと並び、木のいい香りが漂っている。
 商品にトールペイントしていた社長の奥さん、福岡紋子さんが迎えてくれた。「ここは自然発生的にできた店なんですよ」。え? 自然に…!?
 以前、ご主人が趣味で椅子を作っているところに、近所の人が通りかかり「うちにも作って」と注文。それをきっかけに、あちこちから頼まれるようになり、6年前に本業として独立した。ホームページを立ち上げて、カントリー雑誌に掲載されると、全国から注文が来るように。特に人気の学習机は製作が追いつかなくなり、今年は従業員を4人増やしたという。
 パイン材の手作り家具って、なんともいえないぬくもりがある。みんなが欲しがるのもわかるなぁ。

mapに戻る▲


ニオイだけでご飯が食べられそう!?
 大きな花屋さん「ウィズガーデン 花美樹」にやって来た。パンジーやスイートピーなど色とりどりの鉢植えがとってもキレイ。
 店の奥で、クリスマス用の寄せ植えを見つけた。ポインセチアやシクラメンが一緒に植えてある。こんな鉢が部屋にあったら、クリスマス気分が盛り上がるかも。
 「花束より長持ちするので、寄せ植えをプレゼントする方も多いですよ」と、店主の徳永和幸さん。“ハンギングバスケットマスター”の資格を持ち、婦人学級などで講習もしている。
 買うのはいいけど、作るのは難しそう。「苗の性質が分かれば簡単。花の期間、草丈、日の当て方など、すべてラベルに書いてありますから」。なんだか私にもできそうな気がしてきたぞ。葉ボタンを使ったお正月用の寄せ植えに挑戦しようかな。

mapに戻る▲


自分の星座を探してみよっ
 地鶏(じどり)の刺し身がおいしいと評判の「かしわの鳥新」に寄ろう。あれっ!? 店の傍らに、なにやらお地蔵さまとお墓のようなものが…。
 「鳥のお墓ですよ」と奥さんの大平艶子さん。牛や豚に蓄魂慰霊祭があるように、鳥も供養しなくてはと、数年前に「鶏魂之碑」を建てた。「生活できているのは鳥のおかげ。毎日手を合わせてから仕事を始めます」。そのせいか事故もなく過ごしているとか。感謝の気持ちが大切なのね。
 地鶏の刺し身は夕食に。「自分たちが食べて、おいしい部分の肉しか出さない」というだけあって歯ごたえ、味わいとも上々だった。  (ぽ)

mapに戻る▲

イラスト  国生 敬 kokusho@ruby.ocn.ne.jp

(c)1999-2001 FELIA all rights reserved.
お好み焼 もりもり カントリーハウス パイン工房 生活雑貨の店 Kinenbi ウィズガーデン 花美樹 かしわの鳥新