特集
郊外さんぽ
お気に入りスポット
楽楽マイレシピ

 田上には「○○団地」と名のつく地区が全部で9つある。意外と広い。通勤でよく通る町だから、気になっていたお店も多い。この機会にのぞいてみよう。

チョウチョが止まっているおうち、みつけた!

 

 通りがかりに「漬け物のお福」を見っけ! 漬物好きの私としては、入らないわけにはいかない。
 店内にはダイコン、キュウリ、高菜の漬物が100グラム60円!
「まあ、食べてみて」と店の内徳さんに言われ、ダイコンの漬物を試食。食べた瞬間、懐かしい味が…。小さいころ食べた、祖母の味に似ている。味がよく染み込みコリコリしてて、おいしい。
 「昔から漬物を漬けるのが好きだったの。たくさん漬けて近所の方に配っているうち、店を開くことになったのよ」と話してくれた。基本はみそ漬け。添加物を一切使わない内徳さんの手作りだ。手間暇かけて作られた漬物は、ひと味もふた味も違う。

mapに戻る▲


住宅街の喫茶店
 店名が大きく書かれた黄色い垂れ幕が印象的な「てんじん」。ランチは、ここに決まり!
 2月1日、オープン3周年を迎える(おめでとう)。9種類のラーメンから選んだのは、知り合いに薦められた「中華もやしラーメン」。
 こんもりと盛られたモヤシ。ん〜、香ばしさが食欲を刺激する。トンコツベースに秘密の調味油をプラスしたスープは、あっさりしている。普段、スープは飲めない私でもイケル。シャキシャキしたモヤシとスープがうまくマッチしていておいし〜い。秘密は? 「特別なことは何もしてないんですよ。おいしいかどうかを決めるのは、お客さん。一度食べてもらえれば、うちの味が分かるはずです」と店の岡野恵美子さん。寒さが厳しい季節は、辛口四川風みそラーメンがおすすめだとか。今度、食べにいこっと。

mapに戻る▲


売り切れごめんの“黒玉”!?
 以前から気になっていた「紫仙房窯」。麻ののれんがかかった外観の雰囲気が、いいんだよね。
 店内には白薩摩、黒薩摩をはじめ、渋い色合いの日常雑器が並べられている。出迎えた竹崎勝子さんは「もっと置いた方がいいんでしょうけど、マイペースなもので…」と照れ笑い。
 自分で絵付けもする竹崎さん。「日本のいいところを器に描きたいんです。ほらっ、これは桜を描いたの」とコーヒーカップを見せてくれた。素朴な茶色のカップと淡いピンクの桜のバランスがグー。見ているだけで落ち着く、不思議な器。これが作品の魅力なのかも。

mapに戻る▲


ニオイだけでご飯が食べられそう!?
 北風が身にしみる。ウ〜、サブ! ここらで休憩にしよう。
 オープン16年を迎える「喫茶エプロン」。水槽と緑に囲まれた店内は、まるでオアシスのよう。メニューを見ると定食もある。昼ご飯は済ませてしまったし…。冷えた体を温めるため、ホットココアを頼んだ。
 喫茶店を始めたきっかけは、人と接するのが好きだったからという店主の井出田和美さん。「いろんな人の話を聞くと、自分の勉強にもなるの。家庭や会社関係、恋愛で悩んだ人がよく相談に来るのよ。駆け込み寺みたいな存在かしらね」
 てきぱきと仕事をこなし、明るい性格の井出田さん。頼れるお姉さんって感じがする。空間はもちろん、井出田さんと話すことがお客さんにとってオアシスなんだろうな。

mapに戻る▲


自分の星座を探してみよっ
 毎週火・水曜日だけ開く「アトリエみっちい」に立ち寄った。
 こぢんまりとした店内。肌触りや色合いが独特な古布を使った和の小物、人形がいっぱい!
 「本当に好きなものを仕入れているんですよ」と店主の柚木園道子さん。1カ月に1度、自ら東京まで足を運び気に入った商品を仕入れてくる。一つ一つの商品に愛着があるので「売るときはさびしくなる」と本音がチラリ。年2回あるイベントでは「作品に向かって『いっぱいお客さんが来るからね、頑張ろうね』って声をかけるの」と家族の一員のように大切にしている。
 ひな人形や春を感じる小物を展示した「ひなまつり展」は3月中旬の予定で、期間中は自宅も開放するそう。自宅には、趣味で集めた骨とう品が作品と一緒にディスプレーされていて、生活のヒントになるかも。 (ピ)

mapに戻る▲

イラスト  国生 敬

(c)1999-2001 FELIA all rights reserved.
漬け物のお福 てんじん 紫仙房窯 喫茶エプロン アトリエみっちい