暮らしを彩る文化・生活情報紙
Vol.18
11月某日
国道3号を北へ車で1時間半。遠洋マグロ漁業と
金山の町として知られる串木野市に到着だ。ぶらりと通りすぎ
ることは多々あったけど、じっくり散策するのは初めて。何だ
か楽しみ
!
3月にリニューアルオープンした
「くしき野白浜温泉みすまるの湯」
。以前と変わった点は「お客さんがゆったり温泉に入れるようにスペースを広くとりました」とスタッフの猪之鼻悠輔さん。
早速、温泉へ。入ってびっくり! ジェット風呂や水風呂をはじめ、あつ湯とぬる湯に分かれた茶褐色の源湯など種類が豊富。一回で二度も三度も楽しめる。
露天風呂へ向かうと、ん? 二人組の女性がお風呂の中でグルグル回っている。何を遊んでいるのかと思ったら、な、なんとコレ、「歩行浴」なんだって。一番人気らしく、足が悪い人はリハビリを兼ねて利用するとか。一緒にグルグル回る勇気がなくて、一人寂しく源湯につかった。露天は、うたせ湯もあって、開放的なスペースに3種類のお風呂が楽しめるなんて、ぜいたくじゃない!
東シナ海に沈む夕日は絶景と耳にした。今日は…時間が早すぎたみたい。次、来るときのお楽しみ!
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黄色いのぼりに書かれた「まぐろラーメン」の文字。一体どんなラーメンなのか、ドキドキしながら、
「中国料理味工房みその」
へ入った。
目当てのまぐろラーメンを注文。ラーメンの上には、マグロの切り身が。生臭そうと思いつつ、スープを一口。うぉ〜、あっさりしてておいしいじゃん! 変なクセもなくて、どんどんはしがすすむ。
「半年間試行錯誤して、まぐろラーメンを開発しました。一番苦労したのは、魚の臭みです」と代表の勘場明さん。臭みをとるためにまぐろを特製のタレにつけて、味を染み込ませる。スープはマグロの頭と野菜類で煮込んだスープに昆布やかつおからとった白だしをブレンドした。まぐろラーメンの薬味はわさび。スープに少し溶かす。ツーンと鼻にくる感じがクセになりそう。
串木野市内でまぐろラーメンが食べられるのは8店舗。マグロの町の名物になる日も近い?!
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2年間、国道3号沿いで営業していた「浜太郎」が上名に
「さのさの館 浜太郎」
として移転オープン。以前はさつまあげがメーンだったが、串木野の特産品や地元の契約農家の野菜、水産加工品などを豊富にそろえるようにした。
驚いたのが、店先に水槽があること。中にはアジやサバなどが元気よく泳いでいる。「新鮮な魚を提供したかったので…。用途別に調理もしますよ」と日高水産加工の中島吉信さん。
ココでしか手に入らない商品も多くて、珍しい野菜「やーこん」もその一つ。見た目はサツマイモで、食感はレンコンのようにシャキシャキしているという。「便秘で悩んでいる人に、おすすめですよ」と女性スタッフ。
一番人気はさつまあげ。安い野菜類も昼すぎには売り切れるくらい好評だ。今晩のおかずに寒サバを1パック、甘そうなミカンを1袋買った(自宅でサバを食べたら、身がしまっておいしかった!)。
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「味工房みその」の勘場さんに「景色がキレイだから行ってごらん」とすすめられて、
照島
へ車を走らせた。赤い「太鼓橋」が見える。丸い橋を渡れば照島に到着。島は、どうなっているんだろう。薄暗くて、ちょっぴり怖いけど…。せっかく来たんだもん、行ってみよう。
急な坂道を一歩一歩歩いていくと「照島神社」がある。島内の遊歩道を散策することにした。しばらく歩くと海が見えた!
沈む夕日がかすかに見える。快晴だったらキレイなんだろうけど、あいにくの曇り空。雲と雲の間から、ちょこっと夕日が…。それでも幻想的な雰囲気だ。波の音も心地イイ。そういえば勘場さんが「串木野の人は初日の出を見に照島神社か、冠嶽に行くんだよ」と言っていた。きっとキレイだろうな。 (ピ)
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DATA
●くしき野白浜温泉 みすまるの湯
住所-串木野市羽島265−4
電話-0996(35)0031
料金-大人300円
入湯時間-6:00〜22:00
休 -第1・3木曜日
●中国料理味工房みその
住所-串木野市北浜町4
電話-0996(32)1780
営 -11:00〜15:00、17:00〜22:00
休 -1月1、2日
●さのさの館 浜太郎
住所-串木野市上名3018−5
電話-0996(33)2030
営 -8:00〜19:00
休 -1月1〜3日
●照島
【問い合わせ】串木野市商工観光課
電話-0996(32)3111
イラスト 張 佐和子
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