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Vol.19 趣 味 編
相 談 プロっぽい写真の撮り方

 デジカメより“味”があるように思えて、最近カメラに凝っています。妹が3月に短大を卒業するので、思い出に残る写真を撮ってあげたい。素人でもプロっぽく仕上がる魔法(?)の撮り方があったら教えてください!
(25歳・彩)
 写真工房「サンシーカー」のカメラマン、前田逸郎さんにアドバイスしてもらいました。
 ISOは数値が上がるほど高感度。通常、屋外なら100、室内は400か800を使います。入学・卒業式など体育館での撮影は、被写体が遠くてストロボも届かないので、高感度フィルム(800か1600)を使用するといいでしょう。
 人物撮影は逆光でストロボを使ってみてください(写真)。太陽の光で髪の毛がキラキラ輝いて、輪郭がくっきり出ます。日が照る中、被写体の顔に帽子の影が出るときもストロボの使用を。人物を際立たせるには、被写体をズーム(アップ)で撮ってバックをぼかすといいですよ。
セロハンテープを1枚張って撮影。雰囲気のある仕上がりに 普通に撮影。逆光なので後ろから日が当たって輪郭線がくっきり
 透明ナイロン袋またはセロハンテープを1、2枚重ねてレンズに張り、撮影すると全体的にボヤッと、やわらかい感じに仕上がります(写真)。望遠レンズで被写体をズームにして撮った方が効果は大きいですよ。
 部分的に雰囲気を出すなら、レンズにラップを張ってぼかしたい部分にリップクリームを塗ったり、レンズの片側や四隅だけにセロハンテープを張ったり…。いろいろ試しては。
 モノクロフィルムで撮影して、カラーでプリントします。プリントに出すときに「セピア色に」「ブルー調に」と好みの色調を告げるとアートな仕上がりに。朝のすがすがしい風景をモノクロ撮影して、ブルー調にプリントすると神々しい感じになります。
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