| 天文館で靴とバッグの修理をする「大野屋」のご主人、弓削英春さんにアドバイスしていただきました。
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手順は
1、靴を洗ってカビを落とす
2、再発を防ぐために抗菌処理をする
洗う…中性洗剤(せっけん)を歯ブラシなどに付けて、直接カビをこすり、カビの胞子を組織から洗い流します。ゴシゴシと強くこするのは、素材を痛めてしまうので注意。次に、固く絞ったタオルで表面の水気を取って、風通しの良い場所に陰干しします。(※水を吸うタイプの革は洗えないので、目立たない部分で確認を)
カビがひどく生えてると菌が素材の奥深くまで入り込んでしまい、跡が残ることも。元のきれいな状態に戻すのは難しいので、靴に限らず革製品は定期的な手入れが必要です。
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日常の汚れは専用ブラシでこまめにブラッシング。その日の汚れはその日のうちに落としましょう。蓄積すると、落ちにくくなり、カビの原因にもなります。
@ブラシでホコリや泥などをはらい落とす。落ちない泥は、水を含ませた布でふく。
A水分が乾いたら、専用クリーナーで汚れや古い靴クリームを落とす。
Bクリームを少なめに取って塗り、全体をブラッシング。しわの間や、靴底とのすき間も忘れずに。
Cさらに布でクリームをこすり落とす。表面がつるつるになり、皮革特有の艶(つや)が出ます。
☆ポイント…汚れは水溶性か油性かタイプを判断しましょう。
水溶性の場合
専用クリーナー→水洗い→中性洗剤。
油性の場合
専用クリーナー→シンナー(またはガソリン)。ただしシンナーは生地を傷めることもあるので取扱注意。
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湿気は革の大敵。カビの再発生を防ぐためにも注意が必要です。しばらく使用せず保管しておく場合は、汚れはふき取り、陰干ししてからしまいます。形崩れしないように中に新聞紙を丸めて詰めておきましょう。湿気を取るのにも役立ちます。高温、多湿のところは避けて、たまに風を通すのもポイント。梅雨の時期は、ときどき風に当てることをおすすめします。箱に入れるときは防カビ剤も入れるといいでしょう。
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■取材協力:山形屋、エステー化学
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