暮らしを彩る文化・生活情報紙
Vol.31
6月某日
毎日毎日雨ばかり。梅雨だから仕方ないと思っ
ていたのに今日は快晴。今回は天気の神様がほほえんでくれ
たようだ。脱、雨女か!? 自然と旅の楽しみも増していく
。
日本三大砂丘の一つ吹上浜の近くにある
『市来ふれあい温泉センター』
。市来町にある唯一の温泉施設だ。平成8年のオープン以降、多くの人が訪れ、昨年12月には利用者150万人を突破。それだけ人気ってことは…。ふふ、楽しみ!
館内には家族風呂、ミニ温泉プール、休憩室などがある。まずは大浴場へ。浮き風呂、ジェットバス、露天風呂…。純和風の浴槽も備わっている。さぁ〜て、何から入ろうかな。んっ? お湯の色が黄色いぞ。入ってみると「あちっ!」。ほのかにレモンの香りがする。これが一番人気の四季風呂か。たしか同センターの小橋口将さんが「アロエ湯やミント湯など日替わりで楽しめると好評です」と話していたっけ。
湯上がりさっぱりのミント湯がおすすめと言っていた。確かに暑い季節にはもってこいだね。わたし的には今日のレモン湯もGood。香りを楽しみながら、リラックスできるからね。それにしても熱い。多少の熱さは平気なんだけど、指先がシワシワになってきた。ギブアップ!
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旅の途中、市来町の特産品はちりめんじゃこだと聞いた。どこか手に入れられるところを聞いたら、小橋口さんが市来町漁業協同組合内にある
『海産物売り場』
を教えてくれた。
10年前に開設した店内には市来町沖合でとれた海産物を加工した商品が勢ぞろい。特産のちりめんじゃこをはじめ、いりこ、わかめに、とれたてピチピチの鮮魚も販売している。「市価より も少し安めだから人気だよ」と同組合の坂元浩一郎さん。
「これ知ってる?」と坂元さんに見せてもらったのは、ちりめんじゃこで作った珍しいせんべい「花ちりめん」。一ついただくと口の中に磯の香りが広がる。歯触りもやわらかく、酒のつまみに最高って感じ。ほかにエビやイカ、きびなごがあって、お吸い物に浮かべてもおいしいらしい。日頃のカルシウム不足をちりめんで補おう。
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市来町をもっと活気ある町にしようと奮闘している団体がある。「市来を元気にする実行委員会」。昨年7月に設立され、毎月第4土曜日を「いちきの日」として、いろんなイベントを企画している。坂元さんも委員の一人。「
ひまわり畑
はもう見た? 昨日草取りに行ったら、だいぶ大きくなってて…。5月のいちきの日に植えたんだよ」と坂元さん。
700gの広さに約1000本のひまわりが植えられている。子どものひまわりたちの高さはまだ15cmほど。空高く大きく成長してね!とささやく。答えてくれたのか(!?)、風に揺られて葉がうなずいた(ような気がした)。ひまわりといえば自分の背丈以上に成長するものだと思っていたら「1mくらいしか成長しない品種なんだよ」と坂元さん。かわいいひまわりたちの見ごろは7月末ごろ。すくすく成長して大きくなった姿を見に来なくちゃ。
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ブラブラしていたらうわっ、道に迷った。とそのとき一つの看板が。地元の人に「ランチがおいしい店。予約制だから電話してから行くといいよ」と教えてもらった。
『お食事・喫茶花蝶好(かちょうこう)』
は古い民家でゆっくり食事を楽しめる。「町の雰囲気が大好きな湯布院に似ている」と店主の山口さんは昨年1月、鹿児島市内から移り住んだ。
一日限定10食のランチ「花蝶好膳(1000円)」は魚の煮物、肉じゃがなど全部で9品。食後にはデザートとコーヒーが付く。ホットサンドやピラフなどの軽食類は予約なしでもOK。「日常の忙しさを忘れられるいやしの場であってほしい」と山口さん。なんだか居心地がよすぎて、帰りたくないなぁ。 (ピ)
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DATA
●市来ふれあい温泉センター
住所-市来町湊町3126−20
電話-0996(21)5022
入浴時間-10:00〜22:00
(家族風呂は21時半まで)
料 -220円
休 -第2月曜日
●海産物売り場
住所-市来町湊町3392
電話-0996(36)2009
営 - 8:00〜17:00
休 -日祝日
●ひまわり畑
電話-0996(36)2009
【問い合わせ先】市来町漁業協同組合内
市来を元気にする実行委員会事務局
●食事・喫茶花蝶好
住所-市来町湊町2571−1
電話-0996(36)4730
営 -10:00〜20:00
休 -不定
イラスト 張 佐和子
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